根木えりー展「柄柄のパターン JAPANESE hada-iro and white」
2011年10月9日(日) 11:00 ~2011年11月8日(火) 18:00
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衣類と小物、総柄パターンで全身をコーディネートして
みました。
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イベントDATA
最近は、PCで作成したパターンを紙や布に印刷して小物を制作することが多かったのですが、”もっと大きい布に印刷して服を作ってみたい” という想いがありまして、今回の展示で一応その夢が実現しました。
全身マネキンを使用しての展示は初めての試みです。
服を作るのだから服の柄ばっかりで全身コー ディネイトしてしまえ!という思いつきから、このような形になりました。
私が制作したのは、全てのパターンのデータと、帽子とバッグとパンツと中に着ているTシャ ツとレギンスの縫製、手袋の染めと一部の縫製 です。マネキンは作品ではありません。
衣類の形とそれを身につけている身体の部分をパターン化して、その各パターンを組み合わせ… というかコーディネートすることでさらに全体を柄柄とさせながらも統一感を出したかったので、服や小物の形と色は出来るだけシンプルにしました。
展示をするにあたって最初にアイディアを考えた時に”派手な色を使ってパターンを作って組み合わせた方が目立つかなぁ…原宿っぽいかなぁ …”とも思ったのですが、まっさらというか柄の中の衣類の色には意味を持たせない方向で制作することにしました。
タイトルで言うとそれがwhiteのことで、hada-iroは、私が個人的に日本人が表現するところの肌色と表現される色が好きで、それ故に身体や身体の 動作をモチーフにしたパターンを制作することも多く、単純にその2色の色を主体にしていると いうところからつけました(黒やグレーも使用しているのですが)。
一般的に、はだいろは衣類には使われていない色だと思ってまして、どんな感じになるか自分が見てみたかった部分もあります。
見てみたら…やはりオシャレでは決してない気がしています。
制作を終えて、今はより大きいものを作ってみたい気持ちが湧いてきています。
かっこいい!カワイイ!と表現されるものを制作することがなかなか苦手で、ウケを狙ったり することも嫌いで、色々模索しながらですが、やってしまった感と物のポップさは、何かを制 作する時に大切に考えるようにしています。
そういった感じが伝わる展示になっていたらいいなぁと思います。
開催日 | 2011年10月09日 11:00~2011年11月08日 18:00 |
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会場 | デザインフェスタギャラリー EAST Art Piece |
会場住所 | 東京都渋谷区神宮前3-20-2 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
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