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絵画・版画
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帆風美術館
カラーマネジメント技術
デジタル光筆画

帆風美術館は江戸期の日本画を主としますが、コレクションを持ちません。
株式会社帆風が長年培ったカラーマネジメント技術を、
美術の領域で利用した「デジタル光筆画」という技法によって
つくられた作品を展示する、複製画専門の美術館です。

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『美術歳時記』~春・夏・秋・冬~

 帆風美術館は、創業者であり代表取締役でもある、犬養俊輔の「企業の最終目標は社会貢献である」という理念にもとづき、長年お世話になった青森県八戸市への地域貢献として設立されました。

 当館では、明るい照明の下間近に、画帖や絵巻物を実際に触れるといった展示スタイルで、全国に点在する名品をユニークな企画で一堂に鑑賞することができます。
たとえ複製画であっても、こういった展示方法や企画で鑑賞できる意義は非常に大きいものと考えます。
そして、ここで出会った名品をきっかけに、原本を観たいという思いにつながり、いつの日か作品の前に立つことがあれば、どんなに素晴らしい事でしょう。

■最新デジタル技術を駆使したデジタル光筆画
 美術品として鑑賞に堪えうる複製画の制作は、今まで帆風が培ってきたカラーマネジメント技術、画像処理技術を駆使して行われています。作品のデジタルデータ化、画像データ処理、プリントアウト全てにおいて、培ったノウハウと最新の機器や技術が投入されています。また、そのまま複製をするだけでなく、表具と絵を一枚の紙に、和紙は和紙らしく、表装の裂地は布らしく質感までも、しかも、その重なりまで、思わず手で触れてみたい程に再現したところに複製画技法としての新たな価値があります。
これら技法を「デジタル光筆画」と名付け、今後の文化的利用を模索していきたいと考えております。

■絵画と表具のコラボレーション
日本の絵画や書の表具は、世界に類をみない我国独自の美として育まれ完成したものです。
当館では掛軸を、絵と表具は一体の総合芸術であるという考えから、可能な限りその作品の時代に合った表装で展示しています。
現存する掛軸の多くは、作品保護の観点から表装がし直されています。時代に合った表装を合わせることで、絵と表具が一体となり深い趣きを放ち、その時代の風景が浮かんできます。 現代社会では忘れ去られようとしている掛軸にもう一度光を当て、日本人の持つ感性を甦らせることはできないだろうか、帆風美術館のもうひとつの役割です。

開催日 2011年02月09日 10:00~2012年03月20日 17:00
会場 帆風美術館
会場住所 青森県八戸市北インター工業団地1-5-2 地図
地域 東北 / 青森
入場料 無料
営業時間 ■開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
■休館日:月・火・土(祝日の場合は開館)
※祝日開館した場合は、水曜休館。ほか展示替え期間・年末年始
イベントURL http://www.vanfu.co.jp/service/museum.html
青森県八戸市北インター工業団地1-5-2

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