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バタフライ・エフェクト。
それは妖しくも「よき縁」であってほしいという願い

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妖縁


混沌とした時代において予測困難な事象が小さなきっかけから派生していくことを意味する「バタフライ・エフェクト」。柳生忠平にとってのバタフライ・エフェクトは幼少期水木しげるの描く「妖怪」に出会ったことから始まりました。それは、いまの本人の心身を形成してきたといっても過言ではありません。目に見えないナニカ、確かに感じるナニカに突き動かされて描き続ける柳生忠平の妖怪は、いつも平和でどこか愛らしく自由でいたずらな
伴侶のような存在として描かれています。今回の企画展ではその妖怪たちとの「縁(えにし)」に深く想いを感じながら、世界に向けても目に見えないけれど「よき縁」が広がってほしいとの願いが込められています。

アーティスト・メッセージ

「妖怪に会いたい、友達になりたい」と思った子供の頃から私の画業は始まっていたのかも知れません。会いたさ故に描きだしたというのがそもそもの始まりなのです。妖怪画家、或いは絵描鬼として活動を始めて17年が経ったいま妖怪たちに出会えたかというと正直わかりません。しかし確実に気配を感じているのです。描いている私の後ろから覗き込んでいたり、歩いている横をチョロチョロと付いてきてたり。”みちしるべぇ”という相棒が生まれてからその感覚はさらに強いものへとなりました。そして数年前、世の中に新たな厄災がはびこり始めて会いたい人の会えない、行きたい場所にいけない、やりたいことができない、となった時、アマビエやアマビコをはじめとする疫病関係の妖怪たちがクローズアップされたり、”みちしるべぇ”やその子供である”ちびしるべぇ”たちがいろんな媒体で取り上げられたり、一緒に写真を撮ってくれる人も増え、少しずつですが妖怪たちが人と人人とモノ人と場所などの「縁」をつないでくれてると思ったのです。私はこの妖怪たちがつないでくれた縁のことを『妖縁』(ようえん)と呼ぶことにしました。私の頭の中には『妖怪製造装置』というものがあります。その装置がぐるぐる回りだすと様々な妖怪たちが生まれてきます。私自身が全身一本の筆となりこの現世に生まれた妖怪たちを召喚しているのです。おそらくその装置は会いたいと願った子供の頃には頭の中に存在していたのだと思っています。今回はその妖怪製造装置で生み出された「みちしるべぇ」を中心とした作品群を皆様に見ていただきたいと思っています。私が描く妖怪たちの世界をワクワク楽しんでいただけたら幸いです。

                                  妖怪画家・妖怪美術館館長 柳生忠平

開催日 2022年04月29日~2023年03月31日
会場 妖怪美術館03号館
会場住所 香川県小豆郡土庄町甲398 地図
地域 四国 / 香川
営業時間 水曜休 10:00-18:00
イベントURL https://linktr.ee/yokaimuseum
香川県小豆郡土庄町甲398
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