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現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、16世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧します。

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奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム

20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響を及ぼしました。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現は、時にシュルレアリスムの理念と重なり合うものであり、モードの世界にもシュルレアリスムに通底するような斬新なアイデアを垣間見ることができます。

一方、シュルレアリストたちと親交のあったエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムの潮流のなかで示された特異な感覚を、モードの世界に積極的に取り込んでゆきました。またシュルレアリストたちは、帽子や靴、手袋といったファッションアイテムを霊感の源として、絵画や写真、オブジェといった作品のなかに生かしました。衣裳へのトロンプ・ルイユ(だまし絵)的なイラストの導入や、内側と外側の意識を反転させたようなデザイン等、シュルレアリスムを契機として出現したユニークな発想力は、まさに「奇想のモード」として今日にまで影響を与え続けています。

本展ではさらに、シュルレアリストの感性に通ずるような作品群にも注目し、現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、16世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧します。シュルレアリスムがモードに与えた影響をひとつの視座としながら、その自由な創造力と発想によって、モードの世界にセンセーションをもたらした美の表現に迫ろうとするものです。

開催日 2022年01月15日~2022年04月10日
会場 東京都庭園美術館 本館+新館
会場住所 東京都港区白金台5–21–9 地図
地域 東京 / 港区・文京区(六本木など)
入場料 一般=1,400(1,120)円/大学生(専修・各種専門学校含)=1,120 (890)円 /中・高校生=700(560)円/65歳以上=700(560)円
※( )内は20名以上の団体料金
本展は日時指定の予約制です。
営業時間 10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日: 毎週月曜日 ※ただし3月21日は開館、3月22日(火)は休館
イベントURL https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/220115-0410_ModeSurreal.html
東京都港区白金台5–21–9

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