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*チケットプレゼント*
ジャンルを超える、国境を超える、世代を超える

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大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!

【画像キャプション:『顔の美術館』原画 1994年 個人蔵 (うらわ美術館展示)】

*チケットプレゼント応募締切*
2021年12月12日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載

絵画、漫画、イラストレーション、絵本・・・。タイガー立石(本名・立石紘一/1941~98年)は、様々なジャンルで活躍したアーティストです。縦横無尽にジャンルをまたぐそのスタイルは、世代を越えて今日の若いアーティストにも刺激を与え続けています。

立石は太平洋戦争の始まった1941年に、筑豊の炭鉱の街・伊田町(現・福岡県田川市)で生まれました。漫画や映画を愛する少年として育ち、1961年に大学進学のために上京。1963年に前衛芸術の牙城であった読売アンデパンダン展で、玩具や流木などを大画面に貼り付けた作品を発表し、頭角を現します。その後、時代や社会のアイコンを大胆に引用した絵画を制作し、和製ポップ・アートの先駆けとして高く評価されます。1965年からは漫画も描きはじめ、「タイガー立石」の筆名を用いて漫画の連載を手がけます。台詞のないナンセンス漫画は国境を越え、海外の雑誌でも紹介されました。

日本での活躍が期待されていたさなか、立石は突如イタリアに移住。1969年から13年間にわたりミラノを中心に活動します。イタリアでは漫画を応用し、画面をコマ割りにした絵画を精力的に描きます。そのSF的な世界や独特の画風はイタリアの美術界だけでなく、建築・デザインの世界からも注目されます。当時、ラジカルな建築・デザイン運動を先導していたエットレ・ソットサスやアレッサンドロ・メンディーニらと協働し、卓越したイラストレーションの仕事を残しました。

1982年に帰国すると、自作の漫画を編纂した『虎の巻』を刊行する一方、絵本の制作にも着手し、視覚的な遊びを盛り込んだ絵本を多数手がけ、好評を博します。絵画では、大衆的なイメージや、明治・大正・昭和といった歴史を振り返るモチーフをとりあげ、パロディにみちた大作、そして、軸物や巻物など伝統的な絵画形式にも挑戦し、多彩な才能を発揮しています。

立石の作品では、芸術とサブカルチャー、西洋/東洋、過去/現在/未来といった区別は無効になり、世界のヒエラルキーが徹底的に解体されています。目にしたありとあらゆる世界を、作者の画力によって奇想天外な時空間の中に繰り返し引用、再編し、多次元的なものへと拡張していくのが、まさに「立石ワールド」なのです。

1998年に立石は56歳でこの世を去りましたが、2021年は生誕80年を迎える記念の年となります。この節目に、うらわ美術館と埼玉県立近代美術館は本展を共同で開催し、タイガー立石という特異なアーティストを大規模に振り返ります。



【チケットプレゼント応募方法】-------------------------------------------------
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開催日 2021年11月16日~2022年01月16日
会場 うらわ美術館
会場住所 さいたま市浦和区仲町2-5-1浦和センチユリーシティ3F 地図
地域 南関東 / 埼玉
入場料 一般 620円(490円)
大高生 410円(320円)
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は半額。
※リピーター割引:観覧済の有料観覧券のご提示により、団体料金でご覧いただけます〈観覧日から1年以内、1名様、1回限り有効)。
営業時間 開館時間: 午前10時ー午後5時 (金・土曜日は午後8時)
(展示室への入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、12月27日~2022年1月4日、11日
※ただし2022年1月10日は開館
イベントURL https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/exhibition/upcoming/p084358.html
さいたま市浦和区仲町2-5-1浦和センチユリーシティ3F

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