砂守勝巳 写真展『黙示の町』
2021年7月3日(土) ~2021年9月30日(木)
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噴火から30年、災害記憶の痕跡~30年後のめぐり逢い~
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イベントDATA
■異色の写真家、砂守勝巳
砂守勝巳(1951~2009年)という稀有な経歴を持つ写真家をご存知でしょうか。1951年、沖縄の地で軍属のフィリピン人の父と奄美大島の母とのあいだに生まれ、生き別れた父を探すためボクサーの道へ。大阪で写真家に転身し、個人史を綴った写真集『漂う島とまる水』(1996年)で土門拳賞を受賞しました。57歳で胃がんにより没して10余年が経ちますが、そのドラマチックな生涯が色褪せることはありません。
■30年前を物語る『黙示の町』
そんな砂守が注力したのが、1990年初頭の長崎・島原半島で起きた噴火災害を捉えた連作『黙示の町』。生々しい災害の様子を見事に切り取っていながら、写真集にもなっていない作品です。本展では、そんな噴火災害の語り部とも言える写真を展示します。
■砂守かずらの想い
噴火災害が起きてから30年という節目に、この地で写真展を開催できることを嬉しく思います。本展覧会は、1995年に東京と大阪の二つの会場で行われました。当時は島原市まで巡回することは叶いませんでしたが、時を経て災害の記憶が薄れてゆく中、過去から未来へ継承していくことの一助となれれば幸いです。
<砂守かずら>
砂守勝巳の長女
2005年から3年間砂守の助手を務める。砂守没後、砂守メディアアーカイブズにて作品の管理、研究、発表を続けている。
| 開催日 | 2021年07月03日~2021年09月30日 |
|---|---|
| 会場 | まちの寄り処「森岳」2階 |
| 会場住所 | 長崎県島原市上の町868番地 地図 |
| 地域 | 九州 / 長崎 |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | 午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで) |
| イベントURL | http://www.shimabara.jp/moritake/ |
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