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公募で選ばれたアーティストが、地域への取材や公開制作・ワークショップなどを通して新作をつくる、公募企画展です。第9回審査で優秀者に選ばれた気鋭のアーティスト2人:遠藤夏香、木村剛士の作品を展示します。

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新鋭作家展 第9回優秀者 遠藤夏香、木村剛士 〈ざらざらの実話〉

大都市近郊ベッドタウンのなか、新しい家々に交じる古い工場や史跡、過去の気配…いろいろな背景を持つ誰か・何かが当たり前のように入り混じり、こすれ合い、いつの間にか隣り合っている「川口」は、あたらしさとふるさが常にざらざらと変化し続ける、不思議なまち。
多くのものが連なってできたまちには、ぱっと見ではわからない「実は…」がたくさん存在します。それは妙にざらざらとして、心地良いものばかりではないかもしれません。しかし確かな「実話」なのです。
多くの人のなかにある記憶を追い、指に直接とった絵具で描きだす遠藤夏香。その土地に根付く技術を見出し、徹底してつくりこんだ立体物にあらわす木村剛士。
2人のアーティストがありのままに現在進行形のまちを表現した、本展でしか見られない新作をどうぞお楽しみください。

遠藤夏香(えんどう・なつか)
1984年群馬県生まれ。2010年武蔵野美術大学大学院造形研究科油絵コース修了。
他者が残した記憶・記録や物語の背景など自身が知りえない過去・歴史に対して、身体的尺度を基軸とした手法で主観的アプローチを試みる。
近年の個展として、〈愛の手紙の書き方〉(群馬県、2018年)、〈すこしむこうがわ〉(東京都、2017年。グループ展として、〈前橋の美術2020 トナリのビジュツ〉(群馬県、2020年)、〈Myogi33ennale〉(群馬県、2015年)など。

木村剛士(きむら・たけし)
1980年東京都生まれ。2007年多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
地域との融和をはかりながらも、一定の距離を保ち客観的視野に立って制作することによって、意外なまちの側面をあぶり出す。
近年の個展として、〈誰もいないところからの眺め〉(東京都、2017年)、〈Lonely Planet~地球の歩き方〉(秋田県、2015年)。グループ展として〈かみこあにプロジェクト2018〉(秋田県、2018年)、〈六甲ミーツアート芸術散歩〉(兵庫県、2018年)など。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、公開会期や関連イベントの日時・内容を変更する場合がございます。最新情報をwebサイトでご確認のうえ、おでかけください。

開催日 2020年06月09日~2020年08月30日
会場 川口市立アートギャラリー・アトリア
会場住所 埼玉県川口市並木元町1-76 地図
地域 南関東 / 埼玉
アクセス JR川口駅東口から徒歩約8分
入場料 一般300円(会期中何度でも入場いただけるパスポート制)
高校生以下無料。65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方と付添1名は半額
営業時間 10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで)
休館日:月曜日(ただし8月10 日(祝)は開館、翌日休館)
電話番号 048-253-0222
イベントURL http://www.atlia.jp/
埼玉県川口市並木元町1-76

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