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美術館自体が展示作品!?企画展示「知られざるドイツ建築の継承者―矢部又吉と佐倉の近代建築」開催中!

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企画展示「知られざるドイツ建築の継承者―矢部又吉と佐倉の近代建築」

【画像キャプション:矢部又吉《川崎銀行本店》1927年 『川崎銀行本店新築概要』(大塚巧藝社)より】

 建築家・矢部又吉(1888-1941)ゆかりの資料が、矢部が手掛けた旧川崎銀行佐倉支店をエントランスホールとして活用する佐倉市立美術館に集結します。今回新たに見つかった初公開の資料も多数展示!
 今年は、旧川崎銀行佐倉支店が建築からちょうど100周年、また、矢部又吉生誕130年の記念の年。ドイツ建築に学んだ矢部又吉の功績にふれる絶好の機会です。
 矢部又吉は、大正から昭和戦前期に活躍した建築家です。ドイツで建築を学び、銀行をはじめとして国内で数多くの建築を手掛けました。
 現在、佐倉市立美術館エントランスホールとして利用しているレンガ造りの旧川崎銀行佐倉支店(千葉県指定文化財)は、矢部の初期の作品で、建築以来100年にわたり地域の顔として親しまれています。
 本展覧会は、この旧川崎銀行佐倉支店が2017年に耐震補強工事が終了したのを記念して、生誕130年を迎えた設計者・矢部又吉の仕事を振り返る初めての試みです。また、あわせて佐倉に現存する近代建築や、佐倉にゆかりのある建築家を紹介しています。

■矢部又吉(1888-1941)
 建築請負業の矢部國太郎の長男として横浜元町に生まれる。妻木頼黄(つまき よりなか)に師事し、工手学校(現・工学院大学)建築科卒業。翌年の明治39年(1906)にドイツに留学し、シャルロッテンブルク工科大学(現・ベルリン工科大学)で学ぶかたわら、ドイツ人建築家リヒャルト・ゼールなどのもとで実務を経験。
 帰国後は、父とともに建築事務所を開設し、昭和16年(1941)に53歳で没するまで200を超える建物の設計を手がけた。特に、川崎銀行で知られる川崎財閥の信任を得て、数多くの銀行建築を手がけたが、その多くは、ネオルネッサンス様式を基調とした堅実なものである。

開催日 2018年11月03日~2018年12月24日
会場 佐倉市立美術館
会場住所 千葉県佐倉市新町210 地図
地域 南関東 / 千葉
入場料 一般:600(480)円
大学・高校生:400(320)円
中・小学生以下:無料

※( )内は、20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
営業時間 10:00~18:00(最終入館は17:30まで)

休館日:月曜日(ただし12月24日は開館)
千葉県佐倉市新町210
東京・港区・文京区(...
2024/5/30 ~ 2024/9/6
東京・千代田区・中央...
2024/3/21 ~ 2024/4/20

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