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同展は、国内有数のグランヴィルのコレクターであるM氏が所蔵する書籍約20冊と、そこから分割したシート作品約200点などを一堂に展示し、近代美術史の中でも類まれなイマジネーションの持ち主であったグランヴィルの足跡をたどります。

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県美プレミアムⅢ 小企画 M氏コレクションによるJ・J・グランウィル

【画像キャプション:『星々』(1849 年)より《流れ星》】

*チケットプレゼント応募締切*
2018年12月9日(日)/5組10名
応募方法は文末に記載
※県美プレミアムⅢ 特集 類は友を呼ぶと合わせて、5組10名様プレゼント

 J・J・グランヴィル(1803 年-1847 年、本名ジャン= イニャス= イシドール・ジェラール)は、19世紀前半のフランスで活躍した代表的な諷刺画家・
挿絵画家です。動物と人間が変身・合体し、生物と無生物とが混交する幻想的作品は、20世紀のシュルレアリスム絵画を先駆するとさえ評されます。同展は、国内有数のグランヴィルのコレクターであるM氏が所蔵する書籍約20 冊と、そこから分割したシート作品約200点などを一堂に展示し、近代美術史の中でも類まれなイマジネーションの持ち主であったグランヴィルの足跡をたどります。

第1 章 諷刺画家グランヴィル登場
 ナンシーに生まれたグランヴィルは、成人後パリに出てイラストレーターとして活動を始めます。リトグラフによる風刺画シリーズ『良きブルジョワの日曜日』(1827 年)で注目を集めた彼は、人物を動物に見立てたリトグラフ集『当世風変身譚』(1829年)でさらなる名声を得ます。その後、特に、編集者シャルル・フィリポンによる諷刺新聞『ラ・カリカチュール』に活躍の場を得て、政治や世相を揶揄する作品を次々と発表しました。

第2 章 挿絵本での活躍
 1835年の『ラ・カリカチュール』休刊以後は、『ラ・フォンテーヌの寓話』(1838年)、『動物たちの私的公的生活情景』(1842年)といった木口木版を主体とする挿絵本が、グランヴィルの主な活動の舞台となりました。これらの作品は、『当世風変身譚』以来彼の得意技となっていた動物化された人間のイメージの発展型と見なすことができるでしょう。特に、『もうひとつの世界』(1844年)では、人間と動物とのありとあらゆる合体や変形、さらには生物と非生物の混交にいたるまで、めくるめくイメージの奔流を見ることができます。

第3 章 晩年、そして没後
 晩年になると辛辣な諷刺性や奇抜なイメージはいくぶん後退し、『生きている花々』(1847年)や没後出版された『星々』(1849年)のように、美しい女性を花や星に見立てたロマンティックな世界を描くようになります。これは、1842 年に亡くなった最初の妻アンリエットの面影を反映させたためとも言われます。しかし、彼の絶筆とされる《第一の夢:罪と贖罪》は、ある悪夢をめくるめくイメージの変容のうちに表現しており、奇想の作家グランヴィルの最後にふさわしい作品といえるでしょう。

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開催日 2018年11月17日~2019年03月03日
会場 兵庫県立美術館 常設展示室
会場住所 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 地図
地域 京阪神 / 兵庫
入場料 一般:500(400)[300]円
大学生:400(300)[200]円
70歳以上:250(200)[150]円
高校生以下:無料
※( )は20名以上の団体料金/[ ]は特別展とのセット料金
※障がいのある方(70歳以上を除く)は各観覧料金の半額、その介護の方1名は無料
※毎月第2日曜日は公益財団法人伊藤文化財団のご協力により無料で観覧できます。
※11月24日~ 25日は「関西文化の日」により無料で観覧できます。
営業時間 午前10時―午後6時(特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで)
※入場は閉館の30分前まで

休館日:月曜日(ただし、12月24日、1月14日、2月11日の祝日、振替休日は開館、12月25日、1月15日、2月12日の火曜日は休館)、年末年始およびメンテナンス休館(12月31日(月)―1月10日(木))
イベントURL https://www.artm.pref.hyogo.jp/
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
東京・港区・文京区(...
2025/8/2 ~ 2025/8/9
東京・千代田区・中央...
2025/9/30 ~ 2025/10/5

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