【美術展・展覧会】コレクション展 1937――モダニズムの分岐点
2017年9月16日(土) ~2017年11月5日(日)
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- 絵画・版画
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本展は、日本の軍国主義が色濃くなる一方で、モダニズムがひとつの頂点を迎えた1937年前後に焦点をあて、当時の日本の美術を紹介すると共に、前衛美術の国際的な動向をたどるものです。
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イベントDATA
【画像キャプション:村井正誠《ウルバン》1937年油彩、カンヴァス当館蔵】
今から80年前の1937年。ヨーロッパでは「パリ万博」や「退廃美術展」が開催されたこの年、中国大陸での戦争が本格化し始めました。日本の美術界では、「新文展」や大小さまざまな在野団体が発足し、また、前衛運動が活発に展開しつつも、それらは時局の流れに否応なく巻き込まれていきます。
本展では朝井閑右衛門、阿部合成、麻生三郎、内田巌、小野忠重、松本竣介、村井正誠、吉原治良などが1937年前後に制作した油彩、版画約50点を中心に、それぞれの作家が見つめていた世界を探ります。
また、1937年に東京ほかで開催された「海外超現実主義作品展」に注目し、同展を企画した二人の詩人・批評家、瀧口修造と山中散生(やまなかちるう)がアンドレ・ブルトンらシュルレアリストたちと交わした書簡や原稿などを通して、前衛思潮の国際的な交流の一端を紹介します。あわせて、ロシア革命から20年を迎えたソヴィエト連邦の宣伝グラフ雑誌『ソヴィエト連邦建設』や、村山知義が映画、演劇の活動などを記録した「スクラップブック」を加え、同時代のモダニズムの行方を追います。
開催日 | 2017年09月16日~2017年11月05日 |
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会場 | 神奈川県立近代美術館葉山【展示室3】 |
会場住所 | 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 地図 |
地域 | 南関東 / 神奈川 |
入場料 | 一般250(150)円/20歳未満・学生150(100)円/ 65歳以上100円/高校生100円 |
営業時間 | 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日:月曜日(ただし9月18日と10月9日は開館) |
イベントURL | http://www.moma.pref.kanagawa.jp |
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