松本竣介 創造の原点
2016年10月8日(土) ~2016年12月25日(日)
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松本竣介の創造の原点を探る
創作の初期において傾倒した作家、ジョルジュ・ルオーやジョージ・グロス、藤田嗣治らから彼は何を吸収し、どのように自らの表現として展開させていったのか
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イベントDATA
1948年6月、松本竣介は病に倒れ36歳という若さで世を去りました。
東京に生まれ盛岡で少年時代を過ごした竣介は、戦前から活動を開始し、戦中には麻生三郎、靉光、寺田政明らと「新人画会」を結成。困難な時代においても自由な個の表現者であろうとする姿勢を貫きました。その彼の死から10年後の1958年、神奈川県立近代美術館では「松本竣介・島崎鶏二展」を開催しました。それが公立の美術館で松本竣介の作品がまとめて展示された初めての展覧会でした。
その後、当館はご遺族などからの寄贈を受け、1968年に旧鎌倉館の一室を「松本竣介記念室」として公開しました。1984年に鎌倉別館が開館してからしばらくの間、展示室の一部を「松本竣介コーナー」として展示替えしながら作品を紹介。さらに、2012年には生誕100年を記念し葉山館で大規模な回顧展を開催するなど、松本竣介は常に当館の活動のひとつの軸となってきました。
時代の不安な様相を独自の静謐さで包んだ都会風景や温かな視線が注がれた人物像、複雑に交錯するモンタージュと呼ばれる技法を応用した情景など、時代を超えて人々を魅了し続ける松本竣介の絵は、今や当館のコレクションにとって最も重要な位置を占めるばかりでなく、昭和前期の近代洋画史に欠くことのできないものとなっています。
今回の展覧会では、 2012年の回顧展を機に新たに発見された《聖橋風景》を含む油彩、素描とあわせて彼と関わりの深い作家の作品を展示するとともに、竣介が残したスケッチ帖などを手掛かりにして、その創造の原点を探ります。
開催日 | 2016年10月08日~2016年12月25日 |
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会場 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 |
会場住所 | 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 地図 |
地域 | 南関東 / 神奈川 |
アクセス | JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉」駅下車、鶴岡八幡宮・北鎌倉方面へ徒歩約15分、 または鎌倉駅東口2番のりばから江ノ電バス(大船駅・上大岡駅・本郷台駅行き、約5分)で「八幡宮裏」下車徒歩2分 |
入場料 | 一般: 600円(500円) 20歳未満と学生: 450円(350円) 65歳以上: 300円 高校生: 100円 ※( )は20名以上の団体料金。 ※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。その他の割引につきましてはお問合わせください。 |
営業時間 | 9:30~17:00 ※入館は16:30まで <休館日> 月曜日 ※10/10(月)は開館 |
電話番号 | 0467-22-5000 |
イベントURL | http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2016/shunsuke/ |
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