髙橋耕平ー街の仮縫い、個と歩み
2016年10月15日(土) ~2016年11月20日(日)
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学芸員イチオシの注目作家を紹介するシリーズの第7回。
近年、新展開で話題の髙橋耕平、公立美術館での初個展。
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イベントDATA
兵庫県立美術館では、担当学芸員がいま最も注目すべきと考える作家を個展形式で紹介するシリーズ展「注目作家紹介プログラム チャンネル(*)」を2010年度より毎年度開催してきました。
7回目となる2016年度の「チャンネル」では、髙橋耕平(1977~)の個展を開催します。髙橋は2000年代より京都を拠点に活動してきましたが、2013年のGallery PARC(京都)での個展《HARADA‒san》以降、特に作品で扱う主題の面で大きな変化を見せ、話題を集めています。
近年、現代美術の領域では、特定の場や人を取材し、映像や写真、言葉などで表現するというスタイルで、多くの注目すべき作品が生み出されています。髙橋の近作もこの傾向に属するもので、特に記録や記憶の継承と断絶、個人と社会や集団との関係といった問題を注視し、題材としてきました。主に映像によるドキュメントの手法を用いながらも、巧みに作品構造を複層化し、なおかつ生々しい身体性をともなう(いわば「メタ」かつ「ベタ」な)作風、鋭くシニカルでありつつユーモアも感じさせる点に、強い独自性が感じられます。
2016年には「PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ2016」の出品作家に選出され、2017年1月からは豊田市美術館で小林耕平との二人展「切断してみる。―二人の耕平」が予定されているなど、まさに今もっとも旬な注目作家の一人。本展が公立美術館での初の個展となります。
*注目作家紹介プログラム“チャンネル”とは
チャンネル(channel)という単語には「海峡」や「水路」、美術館の前にもある「運河」、テレビやラジオの「チャンネル(局)」、「思考・行動の方向」、さらには何ものかとの「交信」など、様々な意味があります。
そこに共通するのは「何かと何かをつなぐこと」。
美術館を訪れる人と、同じ時代を生きるアーティストとがつながっていくことを願って、タイトルを“チャンネル”としました。
<掲載画像について>
髙橋耕平《神戸市の路上-電線点検作業》2016年
※引用資料:人と防災未来センター蔵
| 開催日 | 2016年10月15日~2016年11月20日 |
|---|---|
| 会場 | 兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 アトリエ1、ホワイエ |
| 会場住所 | 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 地図 |
| 地域 | 京阪神 / 兵庫 |
| アクセス | 阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南に徒歩約8分 JR神戸線灘駅から南に徒歩約10分 阪急神戸線王子公園駅から南西に徒歩約20分 神戸市バス・阪神バス「県立美術館前」下車すぐ 地下駐車場: 乗用車80台収容・有料 *ご来館はなるべく電車・バスをご利用ください *団体バスでお越しの場合は、バス待機所の予約をお願いします |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | 10:00~18:00 ※金・土曜日は20:00まで 休館日: 月曜日 |
| 電話番号 | 078-262-0901 |
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