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中野浩樹氏による水の情景をテーマとした作品展。
日本では、古くから風景を切り取って魅力的に見せることを「生けどる」と呼ぶ。生けどられた水の表情は、まるでその音や水しぶきまでをも感じさせる。

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中野浩樹展~水の操演~

この度、Hideharu Fukaskaku Gallery Roppongiでは、「中野浩樹 〜水の操演〜展」を開催致します。
 作家中野浩樹氏が自らした取材や観察の中から感動を感じた風景や水の情景を円形の中に描いた作品展です。中野氏は「近年、私は自然の美を追いかけ制作しており、最近では波の情景をテーマに制作しております。私は作品をつくる際に必ず行うことがあります、それはその場に行き、風や空気、温度を感じながらスケッチにおさめアトリエに持って帰ります。そして白い画布を前に現場の余韻を心で奏でながら取材を元に制作を始めます。この作業が作品を作る上で大切にしている時間であり、自分の考えるリアリティーに繋がると信じております。私の考えるリアリティーとは、ただその空間を切り取る作業ではなく、その体感を通して還元することが必要なのです。」語っています。
 作品で円を用いた事に対して「円窓(まるまど)の効果も取り入れたいと思いました。日本では古くから風景を切り取って魅力的に見せることを「生けどる」と呼び、「窓が風景を生けどる」と言われたのが京都の源光庵の、円形の窓である円窓から見た風景がある。私の感じた水の表情を「生けどる」展示にしたいと考えております。」と話しています。材料に関しても中野氏のこだわりがあり、「油絵具から始まり樹脂膠(アクリル絵の具)、最近では岩絵の具の物質感に魅せられ、その素材を主としながら制作し、その材料を通して音や風を表現できればと願っています」とも話しています。
 円形の中に描かれた波の風景と特別な材料で絵描かれた水の操演、中野氏ならではの作品を堪能できる展覧会になっています。

開催日 2016年07月04日 11:00~2016年07月22日 17:00
会場 Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
会場住所 東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1階 地図
地域 東京 / 港区・文京区(六本木など)
アクセス *都営大江戸線「六本木駅」8番出口 目の前
*東京メトロ日比谷線[六本木駅]4a 出口より徒歩3 分
*東京メトロ千代田線[乃木坂駅]3 番出口より徒歩3 分
入場料 無料
営業時間 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
電話番号 03-5786-1505
イベントURL http://www.f-e-i.jp
イベントX(旧twitter) http://twitter.com/HFG_ginza
東京都港区六本木7-8-9 深作眼科ビル1階

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