生誕110年 片岡球子展
2015年6月12日(金) ~2015年7月26日(日)
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<愛知県美術館>
代表作約60点によって球子の画業をたどりながら、遺されたスケッチ、資料類約40点もあわせて展示します。
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イベントDATA
鮮烈な色彩、大胆にデフォルメされた形、力強い筆使い。日本画家片岡球子(1905-2008)の独自の画風は、戦後の日本美術院において他の作家の追随を許しませんでした。
球子は対象をじっくりと観察することから制作を始めますが、眼の前のものの姿をそっくりそのまま写すのではありません。眼に映るものを自分の感覚に引きつけ、独特の色彩感覚と形のとらえ方によって自分のものとしているのです。歴史上の人物を描く場合も同様です。愛知県立芸術大学の開学とともに絵画専攻の日本画の主任教授に就任した球子は、これを機に後半生のライフワーク〈面構〉のシリーズに着手します。このなかで球子は、歴史上の人物たちを現代に生きる人間として描こうとしました。
約80年の画業のなかで、球子は常に挑戦することをやめませんでした。78歳から新たに取り組んだ裸婦のシリーズでは、重さを持つ塊としての人体を平面上に表すという、いわば絵画制作の根本を探求しました。描くことの意味を常に問い続けた球子の姿勢は、創立当時の日本美術院の作家達の制作態度にも通じ、また従来の日本画の枠組みを超えようとする後進の画家達にも大きな刺激を与えました。
本展では、代表作約60点によって球子の画業をたどりながら、遺されたスケッチ、資料類約40点もあわせて展示します。球子の芸術の本質に迫るとともに、その今日的意味を探ります。
※期間中、一部作品の展示替えを行います。
開催日 | 2015年06月12日~2015年07月26日 |
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会場 | 愛知県美術館 |
会場住所 | 名古屋市東区東桜1-13-2 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅/名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、 オアシス21連絡通路利用徒歩3分 |
入場料 | 一 般 1,100(900)円 高校・大学生 800(600)円 中学生以下 無料 ※( )内は前売および20名以上の団体料金です。 ※団体は20名以上です。 |
営業時間 | 10:00-18:00 金曜日は20:00まで (入館は閉館30分前まで) 休館日 毎週月曜日 (ただし7月20日[月・祝]は開館)、7月21日(火) |
イベントURL | http://tamako2015.exhn.jp/ |
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