絵画者 中村 宏展
2015年2月14日(土) ~2015年3月29日(日)
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<浜松市美術館>
当館所蔵作品、国立近代美術館ほか日本各地の美術館に所蔵されている作品、作家蔵の作品から、表現の変化が見られる各時代の代表的作品約60点を紹介します。
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イベントDATA
自らを「絵画者」と名乗る中村宏(1932-)は、1950年代からおよそ60年にわたり、「ルポルタージュ絵画」、「観念絵画」、「タブロオ機械」といった独自の方法論を展開してきました。中村は、タブロオ(板絵やカンヴァス画、完成された独立した絵画)を理論化し、絵画が否定された時代においても、揺るぎなく自らの絵画表現を切り開いてきました。また、絵画の中に時間や動きなど、映画的要素を象徴的に組み込んできました。学生時代には映画監督に憧れ、絵画を静止画像(ストップモーション)と捉え、映画技法である「モンタージュ」や、横長の画面、残像などを駆使し、動くことの喚起装置として描いています。そんな中村は、戦後の日本美術をけん引し、今なお第一線で活躍しています。2012年には、ニューヨーク近代美術館(MoMA)において、戦後の日本の美術史を代表する作家の一人として紹介され、日本においても国立近代美術館、森美術館など数多くの美術館で取り上げられています。この時代と世界性のなかの絵画者は浜松市出身で、題材の原風景がこの浜松市にあるものも数多くあります。
本展は、当館所蔵作品、国立近代美術館ほか日本各地の美術館に所蔵されている作品、作家蔵の作品から、表現の変化が見られる各時代の代表的作品約60点を紹介します。大学時代に描いた作品から、最新作である「消失点」シリーズにいたる作品を7つの章に分けて展示することで、その画風の変遷を紹介し、絵画者・中村宏の全貌に迫ります。「絵画とは何か」という問題に真摯に向き合った作品群から、改めて「絵画を観る楽しさ」を味わっていただけたらと思います。
| 開催日 | 2015年02月14日~2015年03月29日 |
|---|---|
| 会場 | 浜松市美術館 |
| 会場住所 | 静岡県浜松市中区松城町100-1 地図 |
| 地域 | 東海 / 静岡 |
| アクセス | JR東海道線 浜松駅下車 北口バスターミナル1番のりば(遠鉄バス) 乗車約8分「美術館」下車 |
| 入場料 | 大人:1,000円(800円) 高大専門生:600円(400円) 中学生以下無料 ( )内は前売料金 ※70歳以上、障害者手帳等所持者及びその介護者1名:当日料金の半額 ※団体割引:20名以上は当日料金の2割引、80名以上は4割引 |
| 営業時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は、午後4時30分まで) (14日(土曜日)のみ午前10時開館) 休館日 月曜日 |
| イベントURL | http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/index.htm |
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