花と鳥の万華鏡 ―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―
2015年2月11日(水) ~2015年4月12日(日)
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<山種美術館>
四季折々の自然に注がれた画家たちのまなざしや花と鳥に込められた人々の思いに触れるとともに、伝統の中で磨かれてきた多彩な花と鳥の表現をご堪能ください。
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イベントDATA
時に愛らしく、時に優美な「花」と「鳥」の姿は、多くの人を魅了し、安らぎや癒しを与えてきました。最近ではガーデニングや生け花、バードウォッチングや登山といった趣味が幅広い層で楽しまれるようになり、それらを身近に感じる機会も多いでしょう。その一方で、日本では伝統的に絵画を通じて花と鳥を愛でる文化があります。2015年春、山種美術館では多彩なバリエーションを持つ明治以降の日本画を中心に、花と鳥をテーマにした展覧会を開催いたします。
古来、花と鳥は自然の美しさの象徴として親しまれ、それらを慈しむ心情が文学や美術などを通じて表現されてきました。特に絵画では、色や形だけではなく花の咲いて散るさま、鳥の動く姿もモティーフとして描かれています。また、花鳥が独立した画題となってからは、屏風などの大画面では春夏秋冬の花と鳥が集う華麗な四季花鳥図が好まれ、一方で小画面では花びらや鳥の羽の一枚一枚に至るまで緻密に描き込んだ花鳥画も 人気を博しました。写生に基づいた写実的な作風から、構図や色彩に工夫を凝らした装飾性豊かな作風にいたるまで、バラエティに富んだ花鳥画が現代も数多く生み出されています。
本展では、花の表現に新たな技法で挑んだ菱田春草《白牡丹》や速水御舟《翠苔緑芝》、鳥の姿を徹底した観察に基づき描写した竹内栖鳳の《みゝづく》や上村松篁《白孔雀》など、当館所蔵の優品を選りすぐって紹介いたします。四季折々の自然に注がれた画家たちのまなざしや花と鳥に込められた人々の思いに触れるとともに、伝統の中で磨かれてきた多彩な花と鳥の表現をご堪能ください。
*掲載画像について
竹内栖鳳
《みゝづく》
1933(昭和8)年頃
絹本・彩色
山種美術館
開催日 | 2015年02月11日~2015年04月12日 |
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会場 | 山種美術館 |
会場住所 | 東京都渋谷区広尾3-12-36 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
アクセス | JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅西口より徒歩約10分 恵比寿駅西口より都バス(学06 番 日赤医療センター前行)広尾高校前下車、徒歩1分 渋谷駅東口ターミナルより都バス(学03 番日赤医療センター前行)東4丁目下車、徒歩2分 |
入場料 | 一 般 1000円(800円) 大高生 800円(700円) 中学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。 ※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。 [お得な割引サービス] きもの割引:会期中、きものでご来館のお客様は、団体割引料金となります。 |
営業時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日 月曜日 |
イベントURL | http://www.yamatane-museum.jp/ |
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