写真家が捉えた 昭和のこども
2014年9月12日(金) ~2014年11月9日(日)
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<八王子市夢美術館>
日本の写真史に名を残す19名の写真家が捉えた子どもたちの姿を通して、戦前から高度経済成長期にかけての昭和の歩みをたどります。
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イベントDATA
昭和の64年という年月は、日中戦争から第二次世界大戦、敗戦からの復興、経済成長とまさに疾風怒濤の時代でした。子どもたちを取り巻く環境も、これほど短期間で激変したことはなかったでしょう。
木村伊兵衛や土門拳といった写真史に名を残す優れた写真家たちは、子どもたちを被写体とした写真を数多く残し、そこに写しだされた子どもたちの姿には、時代の変容が見事に表れています。それらの写真には人それぞれが自らの幼い日々を重ね合わせ、記憶を甦らせる強いインパクトがあり、それぞれの時代を浮き彫りにするのです。
無心に遊ぶ子どもの姿からは、どの時代でも変わらない笑顔があふれ、私たちの心を温かくしてくれます。コッペパンにかぶりつく男の子や手製の髪飾りに満面の笑みを浮かべる女の子の姿には、誰もが微笑まずにはいられません。また、その一方で、写真家の視線は戦争の悲惨な現実や、社会から取り残された貧しい環境に置かれた子どもたちにも注がれ、「昭和」という激動の時代が子どもたちの表情を通して鮮烈に浮かびあがるのです。寂れた炭鉱の街で真っ直ぐにこちらを見つめる少女の瞳に、心を打たれない者はいないはずです。
本展覧会では日本の写真史に名を残す19名の写真家が捉えた子どもたちの姿を通して、戦前から高度経済成長期にかけての昭和の歩みをたどります。社会や子どもたちに向けられた、写真家による様々な視点を通して、世代を超えた対話が生まれることを望んでいます。
| 開催日 | 2014年09月12日~2014年11月09日 |
|---|---|
| 会場 | 八王子市夢美術館 |
| 会場住所 | 東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F 地図 |
| 地域 | 東京 / 東京市部(吉祥寺など) |
| アクセス | ●JR線「JR八王子駅」下車北口より徒歩15分。京王線「京王八王子駅」下車徒歩18分。 ●駅よりバスでご来館のお客様は、バス停「八日町一丁目」で下車してください。 高尾・陣馬方面よりバスでご来館のお客様は、バス停「八日町四丁目」で下車してください。 ※JR八王子駅北口からは、「6〜10」番乗り場、京王八王子駅からは「2、3」乗り場をご利用ください。ただし、急行バスは止まりません。 |
| 入場料 | 一般:500円[400円] 学生(小学生以上)・65歳以上:250円[200円] [ ]内は15名以上の団体料金 土曜日小中学生無料 未就学児無料 |
| 営業時間 | 10:00-19:00 入館は閉館の30分前まで 休館日 毎週月曜日 ただし祝日は開館し、翌火曜日休館 |
| イベントURL | http://www.yumebi.com/ |
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