生誕130年 川瀬巴水展―郷愁の日本風景
2014年9月25日(木) ~2014年10月6日(月)
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<京都髙島屋グランドホール>
巴水は旅の印象を抒情的に描くその作風から、「昭和の広重」とも称えられました。
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イベントDATA
川瀬巴水は明治16(1883)年、東京市芝区露月町(現在の港区新橋5丁目)の生まれ。幼い頃から絵を好み、画家を志しましたが本格的な修業の開始は遅く、鏑木清方への入門を果した後のこと。すでに27歳になっていました。
転機が訪れたのは大正7(1918)年。同門の伊東深水が手がけた連作≪近江八景≫を見て木版画の魅力に打たれます。そして、版元・渡邊庄三郎と組み、塩原に取材した三部作を翌年発表。写生に基づく温雅な下絵が清新な木版画となり、好評をもって迎えられました。以後旅にでてはスケッチをし、東京に戻っては版画を作るという暮らしを、病で世を去る昭和32(1957)年まで続けたのです。
巴水の旅は日本全国に及びました。名所旧跡も選びましたが、多くはかつて日本のどこにでもあった風景。四季や時刻の表情を大切にし、またしばしば土地に暮らす人々を点景として織り交ぜながら、おぼろ月の、わきたつ入道雲の、そぼふる雨の、しんしん雪の降る風景を、巴水は飽くことなく描き続けました。生涯に残した木版画は600点を超えます。旅の印象を抒情的に描くその作風から、「昭和の広重」とも称えられました。
本展は、渡邊庄三郎の孫である渡邊章一郎氏の全面的な協力を得て開催されます。その良質な渡邊版を惜しみなくご出品いただくほか、巴水の生の感興を伝える写生帖や原画類をあわせて展示し、旅先での足取りや版画制作の過程も浮き彫りにします。
*掲載画像について
《冬の嵐峡 旅みやげ第二集》
大正10年2月22日 木版、紙
| 開催日 | 2014年09月25日~2014年10月06日 |
|---|---|
| 会場 | 京都髙島屋グランドホール |
| 会場住所 | 京都市下京区四条通河原町西入真町52番地 地図 |
| 地域 | 京阪神 / 京都 |
| アクセス | 【阪急】阪急京都線河原町駅下車、地下にて直結 【京阪】京阪祇園四条駅下車徒歩5分 【バス】京都駅から、市バス (4) (5) (205) (17) 利用 約15分 |
| 入場料 | 大 人 800(600)円 大高生 600(400)円 中学生以下 無料 ( )内は前売り及び10名様以上の団体料金 ※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料 ※トワイライトサービス=午後6時からは半額 |
| 営業時間 | 午前10時~午後8時 最終日10月6日(月)は午後5時まで (入場は閉場の30分前まで) |
| イベントURL | http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/index.html?=news |
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