菱田春草展
2014年9月23日(火) ~2014年11月3日(月)
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- 絵画・版画
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<東京国立近代美術館>
《落葉》の連作5点すべてに加え、《黒き猫》及びその関連作、さらに準備過程で新たに発見された作品や、数十年ぶりの出品となる作品も数多く出品。
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イベントDATA
菱田春草(1874-1911)は、日本近代の芸術家のなかで最も重要な人物の一人です。今秋、春草生誕140年を記念し、東京国立近代美術館に100点を超える作品を集めた大回顧展を開催します。
春草は、岡倉覚三(天心)のもと、線によって精神性を表わそうとした初期、色をぼかして空気を表現しようとしたいわゆる「朦朧体(もうろうたい)」の時期を経て、背景表現を抑制した装飾的な画風にとりくみ、《落葉(おちば)》(1909年、永青文庫蔵<熊本県立美術館寄託>、重要文化財)、《黒(くろ)き猫(ねこ)》(1910年、永青文庫蔵<熊本県立美術館寄託>、重要文化財)といった近代美術史上の名作を生み出しました。36歳で亡くなった春草の画業はおよそ15年。その間に彼が行なった様々な絵画上の実験が、後の「日本画」を変えたのです。
本展では、所蔵者各位のご協力を得て、春草の代表的な作品が一堂に集結します。《落葉(おちば)》の連作5点すべてに加え、《黒(くろ)き猫(ねこ)》及びその関連作、さらに準備過程で新たに発見された作品や、数十年ぶりの出品となる作品も数多く紹介します。かつてない充実したラインナップを実現させる本展は、春草芸術の魅力を再確認するまたとない機会となることでしょう。
一方、現在《水鏡(みずかがみ)》、《王昭君(おうしょうくん)》、《賢首菩薩(けんしゅぼさつ)》といった代表的作品を対象に絵具の科学調査を進めています。その成果をふまえ、春草の革新的な色彩表現について考察し、さらに落款等を手掛かりに各作品の制作時期の再検討も試みます。こうした最新の研究成果から春草の創造性豊かな画業に迫ることも、本展の大きな特徴の一つです。
※会期中、一部作品については展示替えがあります。
また、都合により出品作品や展示変更が生じる場合があります。
*掲載画像について
《黒き猫(くろきねこ)》
重要文化財
1910(明治43)年
永青文庫(熊本県立美術館寄託)
展示期間:10月15日~11月3日
| 開催日 | 2014年09月23日~2014年11月03日 |
|---|---|
| 会場 | 東京国立近代美術館 |
| 会場住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 地図 |
| 地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
| アクセス | 東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分 |
| 入場料 | 午前10時~午後5時(毎週金曜日は午後8時まで) *入場は閉館の30分前まで 休館日 毎週月曜日(ただし10/13、11/3は開館)、10/14(火) |
| 営業時間 | 一 般 1400(1200/1000)円 大学生 900(800/600)円 高校生 400(300/200)円 ※( )内は前売/20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 猫ペアチケット 価格 : 2枚で2000円 販売期間:~9月22日(月) |
| 電話番号 | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
| イベントURL | http://shunso2014.jp/ |
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