特別展「上方の浮世絵―大坂・京都の粋(すい)と技(わざ)―」
2014年4月19日(土) ~2014年6月1日(日)
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<大阪歴史博物館>
初公開作品15点を含めた国内所蔵品212件を展示し、約40年ぶりとなる上方絵の全体像を通覧できる展覧会を開催します。
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イベントDATA
浮世絵というと、一般的には江戸で活躍した葛飾北斎や歌川広重、東洲斎写楽などが描いた「江戸絵」が想起されますが、大坂や京都の上方では「上方絵」と称される浮世絵が描かれて人々に愛されていました。
上方絵は、18世紀の末に大坂や京都で生まれました。美人画はあまりなく、作品の多くが役者絵でした。役者を美化した江戸の作品とは異なり、写実的に描く特徴があるといわれています。また町のにぎわいや名所を描いた作品もあり、上方ならではの美意識が反映されています。
日本ではこれまであまり注目されてきませんでしたが、海外では上方絵のうち、特に大坂で出された浮世絵版画を「Osaka Prints」と呼び、独自性の高い芸術として評価されています。
近年、世界的規模での上方絵の調査研究が飛躍的に進みました。それらの成果をもとに、初公開作品15点を含めた国内所蔵品212件を展示し、約40年ぶりとなる上方絵の全体像を通覧できる展覧会を開催します。
※期間中展示替えあり
*掲載画像について
《四季風俗図巻》のうち花見
西川祐信
享保年間(1716~36)
千葉市美術館蔵
※この場面は前期展示(4月19日~5月6日)です。
江戸時代の京都で活躍した西川祐信(すけのぶ)(1671~1750)の作品。春は花見、夏は四条河原での川遊びや夕涼み、秋は月見や紅葉狩り、冬は雪遊びといった京都での遊興の様子を色彩豊かに描く。小袖雛形(こそでひながた)を得意としていた祐信らしく、女性たちの着物と帯の柄が細かく描き分けられ、当時の衣装の流行を知ることができる優品である。
※《四季風俗図巻》は会期中に展示箇所が替わります。
開催日 | 2014年04月19日~2014年06月01日 |
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会場 | 大阪歴史博物館6階 特別展示室 |
会場住所 | 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番32号 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | (最寄駅) 地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 ②号・⑨号出口 大阪市営バス「馬場町」バス停前 |
入場料 | 【特別展のみ】 大人 1,000(900)円 高校生・大学生 700(630)円 ※( )内は20名以上の団体割引料金。 ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。 ※大阪市内在住の65歳以上の方は大人料金 |
営業時間 | 午前9時30分から午後5時まで (金曜日は午後8時まで) (ただし、入館は閉館の30分前まで) 休館日 火曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日) ただし、4月30日(水)は臨時開館 |
イベントURL | http://www.mus-his.city.osaka.jp/ |
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