反重力展
2013年9月14日(土) ~2013年12月24日(火)
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<豊田市美術館>
本展では、身体から解放されるような軽やかな空間性を感得し、世界を巨視的な視点で眺めて地上の価値観から離れ、宇宙的な視野を持つことを目指します。
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イベントDATA
反重力とは、創成時の宇宙にインフレーションを起こし、今日の宇宙を加速膨張させているともいわれる、重力に反する仮説の力です。SF作品では、宇宙飛行やテレポーテーション、空中都市の原理として、物質・物体に関わる重力を無効にし、調節する架空の技術として登場します。加速度的に非物質化していく現在の社会を反映し、私たちの身体や生活を規定してきた枠から逃れるものとして、「反重力」という言葉を掲げます。本展では、身体から解放されるような軽やかな空間性を感得し、世界を巨視的な視点で眺めて地上の価値観から離れ、宇宙的な視野を持つことを目指します。空中都市や宇宙飛行は、はるか昔から人間のユートピアに対する憧憬を誘ってきました。これまで人間の生活の基盤となっていたものから離れるとき、それは希望に向かうのでしょうか、それとも絶望に繋がるのでしょうか。「反重力」について考えることは、現代のユートピア観を考えることにもなるでしょう。
☆観覧のご注意☆
「反重力」展は非常に繊細な作品が多いため、かばんやリュック等の荷物は
コインロッカー(無料)にお預けください。
また、靴を脱いで見ていただく作品が4点あります。
なるべく脱ぎ履きしやすい靴でお越しになることをおすすめします。
● レクチャー 「重力とは何か」
大栗博司(物理学者[素粒子論]/カリフォルニア工科大学カブリ冠教授、東京大学
カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員)
9月22日(日) 14:00–15:30
● 鼎談 「建築に反重力は可能か」
青木淳(建築家) × 五十嵐太郎(建築史家/あいちトリエンナーレ2013芸術監督)
× 中村竜治(建築家/出品作家)
10月20日(日) 14:00–16:00
● トーク 「地上の生の光景」
内藤礼(出品作家) × 椹木野衣(美術評論家) × 能勢陽子(当館学芸員)
12月1日(日) 14:00–16:00
● 担当学芸員によるスライドレクチャー
9月23日(月・祝)、12月15日(日) いずれも15:00–16:00
● 映画上映会
「2001年宇宙の旅」(スタンリー・キューブリック監督、1968年、141分)
9月28日(土) 14:00–17:00
「惑星ソラリス」(アンドレイ・タルコフスキー監督、1972年、165分)
11月30日(土) 14:00–17:00
*担当学芸員によるミニレクチャー付き。
*いずれも美術館1階講堂(定員172人)にて。レクチャー、鼎談、アーティストトークは
正午より配布する整理券と企画展観覧券の半券が必要です。
● 担当学芸員によるギャラリートーク
10月13日(日)、10月26日(土)、11月9日(土) 15:00–16:00
● 作品ガイドボランティアによるギャラリーツアー
木曜日除く毎日14:00から(約1時間)、土、日、祝日は11:00と14:00から(ただし開催されない場合もあります)
*いずれも当日の企画展観覧券が必要です。1階チケットカウンターにお集まりください。
開催日 | 2013年09月14日~2013年12月24日 |
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会場 | 豊田市美術館 |
会場住所 | 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 名鉄豊田市駅または愛知環状鉄道新豊田駅より徒歩15分 |
入場料 | 一般1,000円(800円) 高校・大学生800円(600円) 中学生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金 市内高校生、障がい者及び市内75歳以上は無料(要証明) 「あいちトリエンナーレ2013」国際美術展チケットをご持参いただければ、当日の企画展観覧料を100円割引します(1回限り)。ただし他の割引との併用はできません。 |
営業時間 | 午前10時–午後5時30分(入場は5時まで) *10月12日、10月13日、10月14日は午後8時まで開館 休館日 月曜日 *9月16日、9月23日、10月14日、11月4日、12月23日は開館 |
イベントURL | http://www.museum.toyota.aichi.jp/ |
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