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書・フォント・カリグラフィー
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国内外で作品発表を続ける書家HILOKIの7度目となる個展。
新作『ushio』シリーズは自らひいた線の輪郭を型どりその行為を重ねた作品。
中国で古来書の複製を作る際に用いられていた技法の双鉤填墨からインスピレーションを受けて産まれた作品。

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『 ushio 』

美しい外見の中には、醜い内心が隠されているかもしれないし、
はたまたその逆も考えられる
海では潮が満ちたり引いたりして、表情を変え続ける

世の中そんな事だらけ
一つ皮をめくれば中身は全く違った世界がひろがっているかもしれない

本当か嘘か
現実か非現実か
幸か不幸か

自分が”生きている”と思っている世界は、本当に存在しているのか
夢を見ている時だけが”生きている”世界かもしれない

そこに個人の価値観や思想が組み合わさり、無限の世界が出来上がる

全てが表裏一体

2009年に今回と同じ会場、京都東急ホテル ギャラリーkazahanaさんで初個展をさせて頂いてから、4年。
東京や海外での発表や様々な活動を経て、今回で自身7度目となる個展。
(個展の回数とscene表記の数字が違うのは、この個展名での回数によるもの。)


『ushio』シリーズは、私が書いた線の輪郭を型どり、その行為を重ねた作品です。
中国では古来、書の複製を作る際に双鉤填墨という技法を用いていました。
そこからインスピレーションを受けて完成した作品です。

型どる線を様々な色を用いて書いているので、
一見現代的でポップな空間が出来上がるかもしれませんが、
作品に対する行為はあくまで古典的。
現代のシューズショップのように見えて、中身はわらじ職人直営店。
そんなイメージです。

『ushio』というタイトルは、私の線が幾重にも重なり形成された表情が、
海の潮の満ち引きのように見えた事から付けました。

また、文字作品は『ushio』シリーズから受けるイメージで書いた作品です。
重ねるという行為を文字作品にも取り入れて、抽象作品との関連性も表現しています。

一心不乱に線を重ねている時のイメージと、客観的に見た時のイメージでは少し異なる部分もありました。
それもどちらが本当なのか。どちらも本当なのか。

「どっち?」を表現した作品群、皆様是非ご高覧下さいませ。

開催日 2013年04月06日 11:00~2013年04月19日 17:00
会場 京都 東急ホテル ギャラリーkazahana
会場住所 京都府京都市下京区堀川通り五条下ル 地図
地域 京阪神 / 京都
アクセス JR京都駅八条口(新幹線口)より無料シャトルバスで約10分
京都駅より車で約5分
地下鉄五条駅より徒歩約7分
大阪(伊丹)空港よりリムジンバスで京都駅まで55分(標準所要時間)、電車で京都駅まで約50分、車で約55分
関西国際空港よりリムジンバスで京都駅まで105分(標準所要時間)、電車で京都駅まで約75分,車で約105分
最寄りのインターチェンジ:名神高速〈京都南IC〉より約20分
定員 なし
入場料 なし
営業時間 open11:00 〜 close19:00
日曜日のみ9:00 〜 17:00
最終日は11:00 〜 17:00
電話番号 075-341-2646
京都府京都市下京区堀川通り五条下ル

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