超然孤独の風流遊戯― 小林猶治郎展
2013年2月17日(日) ~2013年4月7日(日)
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<練馬区立美術館>
「こんなにいきて きまりがわるい」 が口癖だったという画家・小林猶治郎。25歳までと余命を宣告されながらも、医師の言葉に反して93歳まで絵を描き続けました。飄々と画家人生を歩んだ猶治郎を紹介する公立美術館では初の展覧会です。
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イベントDATA
画家・小林猶治郎(こばやし・なおじろう/1897 年静岡生まれ)は、生前から作品を売らず、ひとり自適に油彩画を描いていた画家です。画家付き合いもあまりせず、名声にも無頓着だったため、ほとんどの作品がアトリエに残されたまま今日に至っていました。そのごく一部は練馬区立美術館、栃木県立美術館、千葉市美術館、板橋区立美術館などによって評価され各館の所蔵品となり、コレクション展
などで紹介されてきました。しかし猶治郎の画業の全貌はこれまで明らかにされることなく、知られざる画家となっていました。
このたび当館では、練馬区豊玉にあった画家のアトリエを調査し、残されていた作品の修復作業を行いました。これを機に、神戸にあって阪神大震災時にキャンバスに穴の開いてしまっていた猶治郎の代表作《なぎさ》も、あわせて修復しました。本展は作品調査、修復作業を経て、画家・小林猶治郎の全貌に迫る試みです。今よみがえる画壇からはみ出した稀有な画家の姿に、ぜひご注目ください。
*同会期中、猶治郎の孫娘にあたる現代美術家・富田有紀子(1958年生まれ)の展示を同時開催します。
http://www.cj3.jp/event/views/166871
*掲載画像について
《踏路者》 1935 年
80×100㎝
練馬区立美術館所蔵
| 開催日 | 2013年02月17日~2013年04月07日 |
|---|---|
| 会場 | 練馬区立美術館 |
| 会場住所 | 東京都練馬区貫井1丁目36番16号 地図 |
| 地域 | 東京 / 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など) |
| アクセス | 西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線直通/都営大江戸線練馬駅乗り換え石神井公園方面へ1駅) 中村橋(池袋駅より6駅目約16分)下車 徒歩3分 |
| 入場料 | 一般 500 円 高・大学生および65~74 歳 300 円 中学生以下および75 歳以上 無料 *その他各種割引制度あり *本展チケットで同時開催「富田有紀子展」もご覧いただけます |
| 営業時間 | 午前10 時-午後6 時(入館は午後5 時30 分まで) 休館日 月曜日 |
| イベントURL | http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/ |
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