現代への扉 実験工房展 戦後芸術を切り拓く
2013年1月12日(土) ~2013年3月24日(日)
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<神奈川県立近代美術館 鎌倉>
戦後美術の新たな展開を切り拓いた「実験工房」の全貌を、
約400点の作品・関連資料を通じて展観する、公立美術館では初の展覧会。
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イベントDATA
「実験工房」(Jikken Kōbō/Experimental Workshop)は、1951年に結成された若手芸術家たちの集まりです。第二次大戦後、社会全体が復興への道を歩み出した頃、美術、音楽、照明、文学などジャンルを超えたグループとして生まれたのが「実験工房」です。メンバーには造形作家の大辻清司[1923-2001]、北代省三[1921-2001]、駒井哲郎[1920-1976]、福島秀子[1927-1997]、山口勝弘[1928-]、作曲家の佐藤慶次郎[1927-2009]、鈴木博義[1931-2006]、武満徹[1930-1996]、福島和夫[1930-]、湯浅譲二[1929-]、ピアニストの園田高弘[1928-2004]、詩人・評論家の秋山邦晴[1929‐1996]、さらに照明家の今井直次[1928-]、エンジニアの山崎英夫[1920‐1979]が名を連ねました。「実験工房」の名付け親は詩人・美術批評家の瀧口修造でした。
グループとしての活動がおおむね終了する1957年頃までの間、造形、音楽のみならずダンス、演劇、映画といったさまざまなジャンルと結びついた創作活動を行い、そこには常に実験の精神が貫かれていました。実験工房の功績は戦後芸術の先駆として今日、改めて評価すべきものがあります。
本展は、従来の枠組みではとらえることの難しかった実験工房の全貌を、総合的にとらえて紹介する公立美術館としては初めての展覧会です。その多彩な活動の全振幅を検証し、近年とみに高まりつつある再評価の基盤に、確かな一歩を積み重ねたいと思います。
開催日 | 2013年01月12日~2013年03月24日 |
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会場 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉 |
会場住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 地図 |
地域 | 南関東 / 神奈川 |
アクセス | JR横須賀線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。 |
入場料 | 一般 900円(団体800円) 20歳未満・学生 750円(団体650円) 65歳以上 450円 高校生 100円 ※ ()内は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。 ※ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第1日曜日(今回は2月3日、3月3日)は、 18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。 |
イベントURL | http://jikkenkoboinkamakura2013.blogspot.jp/ |
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