国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

終了しました
カテゴリ
絵画・版画
個展・グループ展・展示会
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

古く、壊れかけた日本家屋を描き続け、諸行無常、栄枯盛衰を表現する日本画家・眞野康洸の個展を開催。
厳かで、重厚な雰囲気を漂わせる日本画作品をお楽しみください。
サロン・ボザールの2012年注目アーティストとして、パリのルーヴル美術館にも同時出展。日仏同時開催になります。

2676 0 0 0
眞野康洸 日本画展

滋賀の田舎町にある、築200年の近江商人屋敷を改築して造られた企画ギャラリー「Hakmokren」にて、日本画家・眞野康洸(まのやすひろ)の個展が開催されます。

彼は、京都市立美術大学(現、京都市立芸術大学)の日本画科を卒業後、滋賀県内の公立高校の美術教諭をしながら、半世紀近くに亘って、自身の作品制作を続けてきました。

1976年~2012年までに、滋賀を中心に個展を11回開催しています。
貸しギャラリーでの個展経験はなく、企画画廊に頼まれたら作品を出すというスタイルを続けてきました。

旧態依然とした日本の古い画壇システムに迎合せず、生涯、無所属作家として制作を続けてきました。

彼は「雪の画家」と呼ばれることもあり、冬になり、雪が降り積もると、防寒具を身にまとって、軍手をはめて、何メートルもの高さに積もった雪の中で、一日をかけて黙々とスケッチします。

絵のモチーフとなるのは、忘れられた日本の古びた家屋です。
近年、茅葺屋根の家屋が減っていますが、彼は茅葺屋根に趣を感じ、車に乗って、茅葺の家を探して走り回ります。

作家は、日本の古びて壊れかけた家屋に、人間の一生を重ね合わせます。

新築の頃は、家族が賑やかに暮らしていたはずの家が、いつしか空き家になり、壊れて朽ちて、人々の記憶から忘れ去られていく。

この世は無常であり、どんな栄華を誇った人間でも、いつかは忘れられ、死を迎える。そんな、終わりの美学のような、「もののあはれ」を表現した作品です。

12月半ばにパリのルーヴル美術館で開催されるサロン・ボザールにも、2012年の注目アーティストとして出展しますので、日仏同時開催となります。

開催日 2012年11月30日 11:00~2012年12月23日 17:00
会場 cafe & gallery Hakmokren
会場住所 滋賀県東近江市五個荘川並町743 地図
地域 近畿 / 滋賀
入場料 無料
営業時間 11:00~17:00 金・土・日のみオープン
電話番号 0748-26-2429
イベントURL http://ariproduct.com/hakmokuren/index.html
滋賀県東近江市五個荘川並町743
京阪神・大阪
2019/3/4 ~ 2019/4/5
京阪神・大阪
2018/1/30 ~ 2018/2/4
東京・東京市部(吉祥...
2017/9/21 ~ 2017/9/26
京阪神・大阪
2017/2/14 ~ 2017/2/19

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催中 2025年9月17日(水)

2025年12月15日(月)
東京 港区・文京区(六本木など)

ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧

ブルガリと日本との深い結びつきを、さらに強調する特別な場となるでしょう。

開催中 2025年9月30日(火)

2025年10月12日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

飯田哲夫個展 「そろそろやめてもいいで...

本展は、「やめる勇気」と「踏み出す意思」を視覚的に表現し、その選択の連鎖が私たちの未来を形づく...

開催前 2025年10月21日(火)

2025年10月26日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

novae 過去受賞者グループ展

本展は、2021年から2023年にかけてのnovaeの受賞者によるグループ展です。 過去受賞...

開催中 2025年9月30日(火)

2025年10月2日(木)
四国 徳島

第54回 徳島市高齢者文化祭作品展

徳島市と徳島市シニアクラブ連合会との共催により、高齢者の社会参加の促進や自己啓発等を目的として...

このイベントに行きたい人0人