シャガールとマティス、そしてテリアード:20世紀フランス版画と出版 ―漂流と原形― 江口週展 彫刻/デッサン
2012年9月22日(土) ~2012年12月24日(月)
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- 絵画・版画
- 個展・グループ展・展示会
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<神奈川県立近代美術館 鎌倉>
2つの展覧会を同時開催。第1展示室「シャガールとマティス、そしてテリアード 20世紀フランス版画と出版」では20世紀フランス版画を、第2展示室と彫刻室の「江口週展」では彫刻家江口週(1932‐ )のデッサンと彫刻を近作を含めて紹介します。
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イベントDATA
20世紀を代表するフランスの画家シャガールとマティスは、ともに、色彩豊かな版画の作り手としても巨匠といえる作家でした。二人の代表的な版画作品とともに、彼らの版画出版を大きく支えた美術出版・編集者テリアードの仕事にも光を当てる展覧会です。
マルク・シャガール(1887-1985)は、ロシアに生まれパリで活躍しました。油彩・版画・壁画・ステンドグラスなど、多岐にわたる仕事の中で、特に版画には2000点を超える作品を残しており、自らも版画が重要なジャンルであったことを語っています。シャガールの代表的版画集『ダフニスとクロエ』と『サーカス』は、どちらもテリアードによる出版です。
アンリ・マティス(1869-1954)も、フランスで活躍した作家で、油彩・版画・ステンドグラス・切り紙絵と、多様な仕事があります。一面に色を塗った紙を切り抜いた切り紙絵で原画を制作した『ジャズ』は、マティスにとって新境地を開いた作品でした。印刷技法をテリアードと試行しつづけ、最終的にテリアードが提案したステンシル版で出版するまでに3年の時間を要しています。
テリアード(本名ストラティス・エレフテリアーデス 1897-1982)は美術本の出版・編集者であり、画商でもありました。シャガール、マティス、ジャコメッティ、ミロ、ピカソ、ルオーなど、巨匠といわれる作家たちと多くの仕事を一緒に手掛け、彼らの版画集や挿絵本の出版はもちろん、自らが編集する雑誌『ヴェルヴ』に、彼らの作品を高品質のリトグラフ図版で紹介しました。
| 開催日 | 2012年09月22日~2012年12月24日 |
|---|---|
| 会場 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉 |
| 会場住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 地図 |
| 地域 | 南関東 / 神奈川 |
| アクセス | JR横須賀線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分。 |
| 入場料 | 一般 700円(団体600円) 20歳未満・学生 550円(団体450円) 65歳以上 350円 高校生 100円 観覧券は、鎌倉館第1展示室にて開催中の「江口 週 展 彫刻/デッサン」と共通券です。 団体料金は20名様以上から適用されます。 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。 |
| 営業時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日 月曜日(ただし10月8日と12月24日は開館) |
| イベントURL | http://www.moma.pref.kanagawa.jp/ |
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