生誕100年 松本竣介展
2012年8月4日(土) ~2012年9月17日(月)
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<宮城県美術館>
日本の近代洋画に重要な足跡を印し、現在も多くの人々に愛されつづける画家、松本竣介。その生誕100年を記念した大回顧展を開催いたします。
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イベントDATA
日本の近代洋画に重要な足跡を印し、現在も多くの人々に愛されつづける画家、松本竣介。その生誕100年を記念した大回顧展を開催いたします。
1912年に東京で生まれた松本竣介は、少年時代を岩手で過ごし、12歳のときに病気で聴力を失ったことをきっかけの一つとして画家を志します。上京後は太平洋画会研究所に通い、靉光や麻生三郎といった画友たちとともに制作に励み、1935年に第22回二科展に初入選しました。以後、建物や人々が幾重にも重なり合う都会風景や、大地に立つ自らの姿を大画面に描いた自画像などの大作を発表する一方、1940年頃からは身近な人物や都市の風景をモチーフに、静謐な中にも深い詩情をたたえた作品を制作しました。また1936年にはデッサンとエッセイの月刊誌『雑記帳』を創刊するなど、文芸活動にも取り組みます。しかし新たな世界を構築しようとしていた矢先の1948年6月、病のため36歳の生涯を閉じました。
宮城県美術館では、松本竣介を東北ゆかりの重要な作家と位置づけ、開館当初から、彼の代表作である《画家の像》などを収集。常設展の目玉として公開してまいりました。そして今年、松本竣介の生誕100年にあたり、当館でははじめての回顧展を開催することとなりました。本展覧会はその記念にふさわしく、油彩の代表作約120点に、その創作を解き明かす手がかりともなる素描作品を多数出品。さらに本人が撮影した写真や、家族や友人に宛てた手紙なども展示し、人間としての松本竣介像にも迫ります。
竣介が画家として生きた時代は、十五年戦争そして終戦の歩みと重なります。この過酷な時代に日常と真摯に向き合い、普遍的な美を生み出そうとした松本竣介の作品は、時を越えて今、私たちの心にも響くことでしょう。その全貌を是非ご覧下さい。
*素描作品(前後期合わせて約120点)など、保存上の理由により、前期(~8月26日)・後期(8月28日~)で展示替えする作品があります。
| 開催日 | 2012年08月04日~2012年09月17日 |
|---|---|
| 会場 | 宮城県美術館 |
| 会場住所 | 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1 地図 |
| 地域 | 東北 / 宮城 |
| アクセス | 川内方面を目指して広瀬通りを西向きに進み、仲ノ瀬橋を渡ってまもなく。 JR仙台駅から車で約10分。 |
| 入場料 | 一般1000円(900円) 学生800円(700円) 小・中学生・高校生300円(200円) ( )内は20名以上の団体料金 |
| 営業時間 | 午前9時30分 ― 午後5時 (観覧券の発売は午後4時30分まで) 休館:月曜日(ただし8月6日,9月17日は開館) |
| イベントURL | http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/main/index.html |
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