浮世絵諸国めぐり ―東海道と中山道を中心に―
2012年7月18日(水) ~2012年9月23日(日)
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<静岡市東海道広重美術館>
江戸時代の人々にとって主要な街道であった東海道と中山道(木曽街道)。本展では、それらの街道を描いた街道絵「蔦屋版東海道」と「木曽海道六拾九次之内」を、会期を分けて展示します。
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イベントDATA
五街道の整備により、人々の往来が盛んになった江戸時代。江戸・京都間を結ぶ東海道と中山道(木曽街道)は旅人たちで賑いました。当時、庶民の旅は遊山(ゆさん:観光)が認められておらず、寺社参詣などがほとんどでした。とはいえ、人々は物詣(ものもうで)を建前に道中のさまざまな名所・名物を大いに楽しんだことでしょう。同時に街道の宿場に取材した浮世絵も、土産物として江戸で人気を博していきました。
本展では、前期には版元・蔦屋吉蔵から出された広重の東海道、通称「蔦屋版東海道」を展示し、海・山・川と起伏に富んだ東海道を、雄大な富士山や海の景色とともにめぐります。また併せて諸国の名所を描いた「六十余州名所図会」や渦潮を花と見立て三枚続きの大パノラマで描いた「阿波鳴門之風景」等もご紹介します。後期では、渓斎英泉(けいさいえいせん)と広重が共作し、稀少作「雨の中津川」をはじめ広重の傑作「洗馬(せば)」、「大井」など優品の多い「木曽海道六拾九次之内」全71点をご覧いただきます。
浮世絵でめぐる江戸時代の旅を、ぜひお楽しみください。
7/18~8/19(東海道)
8/21~9/23(木曽海道)
※作品保護のため、前期後期で作品を総入れ替えします。
開催日 | 2012年07月18日~2012年09月23日 |
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会場 | 静岡市東海道広重美術館 |
会場住所 | 静岡県静岡市清水区由比297-1 地図 |
地域 | 東海 / 静岡 |
アクセス | 「由比駅」下車、旧東海道を東へ直進、徒歩25分。またはタクシー5分。 |
入場料 | 一般500円(400円) 大学生・高校生300円(240円) 中学生以下及び静岡市在住の70歳以上の方は無料 ※( )は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) 休館日 毎週月曜日 (但し9月17日(月・祝)は開館、翌18日(火)は休館) |
イベントURL | http://www.yuihiroshige.jp/ |
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