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<兵庫県立美術館>
19世紀後半のイギリスを代表する画家エドワード・バーン=ジョーンズ(1833~1898)。中世文学や古代神話を源泉とする彼の作品は、甘美な幻想と豊かな色彩に満ちています。日本初の本格的なバーン=ジョーンズ展となる本展は、油彩、水彩、挿絵本などの多彩な作品で巨匠の全貌に迫ります。

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バーン=ジョーンズ展

エドワード・バーン=ジョーンズ(1833~1898年)は、19世紀後半のイギリスで活躍した世紀末絵画の代表的な巨匠です。
19世紀半ば、形式化されたアカデミーの伝統に反発し、盛期ルネサンス以前の自然に忠実な絵画精神を目指して結成されたラファエル前派は、後期になると次第に象徴性、装飾性を強め、ヨーロッパの象徴主義の芸術家たちに多大な影響を与えました。後期ラファエル前派の中心的画家であったバーン=ジョーンズは、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティやウィリアム・モリスの影響を受けつつ、中世文学や古代神話に想を得て、甘美で幻想に富む色彩豊かな独自の絵画世界を展開し、西洋美術史で異彩を放っています。
バーン=ジョーンズの世界的権威であるランカスター大学ラスキン図書館館長のスティーブン・ワイルドマン教授、日本における英国美術の紹介者として知られる一橋大学名誉教授の河村錠一郎氏を監修者に迎えるとともに、バーン=ジョーンズ作品の屈指のコレクションを誇るバーミンガム美術館をはじめ各国の美術館やコレクターの協力を得て開催される本展は、日本では初めての本格的なバーン=ジョーンズ展となります。

*掲載画像について
《ピグマリオンと彫像-女神のはからい》
1878年 
バーミンガム美術館
©Birmingham Museums

自作の彫像に恋した彫刻家を主人公とするピグマリオン伝説をウィリアム・モリスが物語詩に翻案、それを元にバーン=ジョーンズは4点の油彩画からなる連作を完成させました。彫像のモデルとなったのは、バーン=ジョーンズの愛人であったギリシャ人女性マリア・ザンバコです。

[クールスポットのお知らせ]
9月22日(土)までのクールスポット期間中、本展の有料ご観覧者には、10月27日(土)より開催の特別展「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」の特別招待券を進呈します。

開催日 2012年09月01日~2012年10月14日
会場 兵庫県立美術館3階 企画展示室
会場住所 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号 地図
地域 京阪神 / 兵庫
アクセス ・阪神岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南に徒歩約8分
・JR神戸線灘駅南口から南に徒歩約10 分
・阪急神戸線王子公園駅西口から南西に徒歩約20 分
・JR三ノ宮駅南から神戸市バス、阪神バスにて約15 分「県立美術館前」下車
入場料 一般1300(1100)円
大学生900(700)円
高校生・65歳以上650(550)円
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体割引料金(高校生・65歳以上は前売なし)
※障害のある方とその介護の方(1名)は各当日料金の半額(65歳以上除く)

その他前売り券などお得な情報はイベントURLよりご確認ください。
営業時間 午前10時-午後6時
(金・土曜日は夜間開館、午後8時まで)
(入場は閉館30分前まで)

休館日
月曜日
(ただし9月17日〔月・祝〕および10月8日〔月・祝〕は開館、翌9月18日〔火〕および10月9日〔火〕は休館)

イベントURL http://www.artm.pref.hyogo.jp/
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号
東京・千代田区・中央...
2025/10/18 ~ 2025/11/18
東京・港区・文京区(...
2025/10/31 ~ 2025/10/31

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