時は大正、近代化に華やぐモダンとロマンが馨る時代。
新聞社に勤める東堂正嗣（とうどうまさつぐ）は社会派記者を夢見ていたが、配属されたのは日曜版の三文風俗欄だった。
上手く行かない現実にクサりながらも日々をすごし、部署に馴染みの同僚も出来た頃、一本の電話をきっかけにとある屋敷の調査を行う事になる。

「……呪いの人形屋敷？」

半焼し朽ちかけた屋敷。
美しくもおびただしい数の人形。

「俺、この屋敷を、知ってる……？」

焼け煤けたまま打ち捨てられた絢爛な娘衣装。
脳裏に甦る少女の影。

　

「みんなお前が殺したのさ」

　

焼け落ちることなく潜み続けた怨念が、今目覚める――。





チケットは↓よりお申し込み下さい。
http://www.shiningmoon.jp/

霊感商法はじめました

京阪神・大阪
2014/4/12 ～ 2014/4/12

ShiningMoon