大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年
2012年7月28日(土) ~2012年9月30日(日)
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<名古屋市美術館>
400年にわたる西欧絵画の歴史をたどる豪華ラインナップです。特に注目されるのは、マティスの最高傑作の一つである《赤い部屋(赤のハーモニー)》。名古屋では実に約20年ぶりの展示となります。
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イベントDATA
■史上空前!ロシア国外では最大級のエルミタージュ美術館展
絵画はもちろん、装飾品や工芸品など約300万点もの作品を収蔵するエルミタージュ美術館は、メトロポリタン美術館やルーヴル美術館などと並ぶ、世界で最も大きな美術館のひとつです。
そのコレクションの歴史は古く、今から約250年前に女帝エカテリーナ2世が収集をはじめ、ロシア帝国が威信をかけて集めた作品群からなります。それはまさにロシアという大国によって編纂された「美の百科事典」ともいえる、人類の遺産でもあります。
「私の20年以上にわたるキャリアの中で知る限り、エルミタージュが海外で開催した展覧会のうち、間違いなく質、量ともに最大規模のものです」
エルミタージュ美術館の中で最も権威のある西洋絵画部門のベテラン主任学芸員、エリザヴェータ・レンネ博士が、そう太鼓判を押す本展覧会。出展作品のすべてが絵画という、純粋な絵画展であるばかりか、89点のほとんどが、通常美術館の壁を飾っている「常設展示作品」、つまり美術館にとって最も貴重な作品です。しかも各作家の代表作も多数含まれ、その質の高さはお墨付きです。
エルミタージュ美術館の主任学芸員も驚嘆した、まさに「エルミタージュ美術館展の決定版」です。
■圧巻!西欧絵画の400年が一気にわかる!
本展では、エルミタージュ美術館の膨大なコレクションの中から各時代を代表する作家の秀作をご紹介します。
ティツィアーノに代表される盛期ルネサンスのヴェネツィア派絵画から、17世紀フランドル美術を代表するルーベンス、ヴァン・ダイクやオランダ絵画の巨匠レンブラント、そして19世紀ロマン派のドラクロワ、印象派のモネ、近代絵画の父セザンヌ、さらには20世紀のマティス、ピカソらによる作品まで…。本展を鑑賞することで400年にわたる西欧絵画の歴史を一挙にたどることができます。それはまた、幅広いコレクションをもつエルミタージュ美術館だからこそ、実現しうるものといえるでしょう。
西欧絵画史にきら星のごとく輝く巨匠たちの作品を通して、ヨーロッパ絵画の精髄をご堪能ください。
■マティスの傑作《赤い部屋(赤のハーモニー)》が待望の来日!
20世紀を代表する画家、アンリ・マティスの最高傑作のひとつ、《赤い部屋(赤のハーモニー)》が、東京、京都には約30年ぶり、名古屋には約20年ぶりに待望の来日を果たします。
ロシアの大コレクター、セルゲイ・シチューキンが旧蔵し、第2次世界大戦後エルミタージュへ移されたこの作品は、今では19世紀から20世紀の西洋絵画部門を代表する作品として数々のガイドブックやカタログを飾る、同館の「顔」ともいえる傑作です。
印象的な赤が見る者を魅了してやまない本作品ですが、マティスが最初に完成させたときには青で描かれ、作家自身の手によって赤に塗り替えられました。今も作品の下の縁の部分にその痕跡を見ることができます。
マティスの代表作を日本で、しかも間近で堪能する貴重な機会です。巨匠のこだわりの「赤」を是非その目でお確かめください。
開催日 | 2012年07月28日~2012年09月30日 |
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会場 | 名古屋市美術館 |
会場住所 | 愛知県名古屋市中区栄二丁目17番25号 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分 地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分 地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分 |
入場料 | 入場料 当日 一般 1,500円 高大生 1,000円 小中生 600円 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時、金曜日は午後8時まで。 入場は閉館の30分前まで) 特別開館 8月13日(月)、9月24日(月) 休館日 毎週月曜日(ただし9月17日(月・祝)開館、9月18日(火)休館) |
イベントURL | http://www.ctv.co.jp/event/hermitage/ |
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