特別展「加納光於展」
2012年4月10日(火) ~2012年5月13日(日)
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<大分市美術館>
加納光於の変化にみちた版表現の歩みを、代表作で構成された大分市美術館所蔵作品約70点でたどります。
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イベントDATA
加納光於(かのうみつお)は1933(昭和8)年、東京・神田に生まれました。病弱のため中学を中退し、闘病の日々を送る中、10代後半から植物や微生物の形態に深く関心を寄せ、さらにアルチュール・ランボーなどフランス近代詩に耽溺しました。19歳の時には、古書店で偶然版画の技法書を手にしたことをきっかけに、独学で銅版画の制作をはじめ、1955(昭和30)年、22歳で初の銅版画集『植物』(私家版・限定8部)を刊行、翌年には詩人で美術評論家の滝口修造の推薦により、タケミヤ画廊(東京・神田)で初の個展を開催、以降、次々と版画による実験的、独創的表現を展開しました。そして1959(昭和34)年にはリュブリアナ国際版画ビエンナーレでリュブリアナ近代美術館賞を受賞、以後内外の国際展で受賞を重ねています。
本展では、化石や骨片、或いは宇宙を想起させるモノクロームの初期の銅板画、ガス・バーナーで焼いた亜鉛合金の版に、コバルトブルーなどの鮮烈な色彩がほとばしる60年代以降のメタルプリント、デカルコマニーの技法を援用し、色彩のゆらめきを一瞬に捕らえた80年代以降のリトグラフやインタリオ、そして90年代の色彩を自在に繰った円熟した版技法の時代まで、加納光於の変化にみちた版表現の歩みを、代表作で構成された大分市美術館所蔵作品約70点でたどります。
*掲載画像について
《「波動説」intaglioをめぐって No.28》
開催日 | 2012年04月10日~2012年05月13日 |
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会場 | 大分市美術館企画展示室2 |
会場住所 | 大分市上野丘公園内 地図 |
地域 | 九州 / 大分 |
アクセス | バス=JR大分駅北口[大分駅前3番]のりばから、 大分バス[大分市美術館]行乗車、 大分市美術館(終点)下車。約10分 タクシー=JR大分駅北口から約10分 車=大分自動車道/大分ICから約10分 |
入場料 | 一般:500(400)円、高校生・大学生:300(250)円、中学生以下は、市内市外を問わず無料 ※( )内は団体(20名以上)料金。 ※上記観覧料にてコレクション展(常設展)もご覧になれます。 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者は無料。 ※本展は「大分市美術館 年間パスポート」がご利用いただけます。 |
営業時間 | 午前10時~午後6時(ただし、入館は午後5時30分まで) 休館日 毎週月曜日(祝日・休日の場合はその翌日) ※第1月曜日は開館し、翌日の火曜日が休館(ただし、特別展開期中の火曜日は開館) |
イベントURL | http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1329446123041/index.html |
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