池田遙邨展 -旅と自然を愛した画家-
2011年2月19日(土) 10:00 ~2011年3月27日(日) 17:00
- カテゴリ
- 個展・グループ展・展示会
- 絵画・版画
本展では初期から晩年に至るまでの池田遙邨の画業を代表作をはじめとする諸作品、資料により回顧致します。
心に染み入る独創性豊かな遥邨の芸術を多くの方々にご堪能いただきたいと思います。
| 編集者 | |
|---|---|
| エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
| エントリー掲載の承認 | エントリー一覧への掲載はオーナーの許可が必要 |
| アート掲載 | OFF |
イベントDATA
池田遙邨(いけだ ようそん 1895-1988)は岡山県に生まれました。父の転勤に伴い各地を転々としながらはじめは洋画を学び、19歳で文展に入選するという早熟ぶりでした。
姫路に在住していた23歳頃に日本画を独習し、その後小野竹喬を頼って京都の竹内栖鳳のもとで学びます。ムンクなど西洋絵画の影響を強く受けた時代を経て、1928年に大和絵を新たに解釈し直した「雪の大阪」により文展で特選を受賞し、画壇における地位を確保しました。
同じ頃、歌川広重にならって東海道の写生旅行をはじめ、その成果は1931年の昭和東海道五十三次に結実します。その後は冨田渓仙から強い感化を受けた作品を戦中にかけて発表しました。
戦後は遙邨独自の構図、視点から描いた風景画に新境地を開きます。
晩年になっても衰えることを知らない創作欲は1985年頃から山頭火の俳句を題材とした作品群を生み出し、遥邨を代表する連作となりました。
本展では初期から晩年に至るまでの池田遙邨の画業を代表作をはじめとする諸作品、資料により回顧致します。
心に染み入る独創性豊かな遥邨の芸術を多くの方々にご堪能いただきたいと思います。
主催:姫路市立美術館 神戸新聞社
| 開催日 | 2011年02月19日 10:00~2011年03月27日 17:00 |
|---|---|
| 会場 | 姫路市立美術館 企画展示室 |
| 会場住所 | 姫路市本町68-25 地図 |
| 地域 | 京阪神 / 兵庫 |
| アクセス | 姫路駅から徒歩約20分。 神姫バス3,4,61,62,64,81番乗車約6分、「姫山公園南、医療センター、美術館前」停留所(旧姫山公園、国立病院、美術館前)下車すぐ。 |
| 入場料 | 一般:800(600)円 大学生・高校生:500(400)円 中学生・小学生:200(100)円 ※( )内は前売・20名以上の団体料金 |
| 営業時間 | 午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
| 電話番号 | 079-222-2288 |
| イベントURL | http://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku/index.html |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2025年11月23日(日) 19:00
Maid×Collection×rel...
メイドという存在をテーマに、さまざまな個性や世界観を持つ“彼女たち”をペン画で描きました。 ...
~
2025年12月21日(日) 19:00
2025’ “ninko ouzou”...
多くのモノを手放し諦めてきた その引き換えにかけがえのない今を私は確かに手にしている
~
2025年12月1日(月) 15:00
第11回 日本聴覚障がい者芸術展
日本障がい者芸術展は、聴覚障害を持つアーティストの作品をたくさんの方に観ていただくとともに、 ...




