10月30日から11月5日までトルコのイスタンブール・アートフェアでパフォーマンスを上演してきた。
ＷーＡＦＰＩＡＡＰというトルコ人が中心となってアートで平和活動を訴えているグループからの招待だ。
愛と安心がテーマの自分にとっては願ってもいないイベントである。
イスタンブールは25年前くらいに訪れたことがあった。当時中近東のイメージが強く日に数回、響き渡るアザーン（祈り）とモスクの尖塔がとても印象的なエキゾチックな街だった。
しかし今回、発展したイスタンブールに目を見張った。
トルコの首都はアンカラだがイスタンブールの人口は1300万人にも達しヨーロッパサイドの中心、タキシム広場からイスティクラール大通りのにぎわいは渋谷駅前より賑わっている感じだ。
現在の東京があまりにも悪いせいなのかイスタンブールは近年、経済・国政が悪くないためかとても活気があり人々に希望が感じられた。また保守的な現大統領のせいで街にはヘジャブをした女性も多かった。
街自体はインフレらしく物価も平均して7〜8割くらいで安い。
ところでイスタンブールアートフェアは今年で20回目を数え、郊外にある国際会議場の大きなホール2つを使いトルコ国内外から100近いギャラリーなどが出展していてトルコの現代美術レベルの高さに驚かされる。
また併せて開催されているブックフェア人気のせいで大勢の観客が押し寄せた。
あおひと君パフォーマンスを2回上演、その他の日には7月にパリ・ジャパンエキスポやポンピドゥーセンター広場で行ったFree Shake Hands Project を上演。それが思いの外、大人気だった。特に子供たちには大受けでＴＤＬのミッキーマウスの気持ちになれた（笑）。
＜続く＞
Youtube http://www.youtube.com/watch?v=oP4RYsr-VX8
http://www.youtube.com/watch?v=pveVEsKHS7M