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特別展「手塚治虫のブッダ展」

東京国立博物館では、『ブッダ』のオリジナル原画と 仏像そのものを同じ空間に展示するという日本...

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【募集終了】展覧会チケットプレゼント!...

※本企画は募集終了しました。次回をお楽しみに! 東京国立博物館さまのご協力により、 C...

CJキューブさんに招待券をいただいたブッダ展へ行ってきました。
終了近くになってようやく行けたので、レポートも遅くなってしまいましたが、、せっかくなので初レポートを書きたいと思います!

上野の美術館や科学博物館に来たことはありましたが、トーハク、東京国立博物館に入るのは初めてかも。。正門を入って歴史を感じる表慶館の建築、ゆとりのある広場を見ながら本館へ向かいます。

平日の夕方というわりにはにぎわっており、この展示の人気や興味の高さを感じました。入るとすぐに「手塚治虫のブッダ」の作品説明とブッダ自身の生涯を年表にしたコーナーが。ここから年代順に、インドで出土したレリーフや様々な国に伝わる仏像などが展示されます。これまでは単純に美しいとか自分の好みの見た目の仏像があれば興味を持って見る程度でしたが、マンガのストーリーに沿って見ていくことで彼が生きていた時間があったことを実感しました。また、崇高な雰囲気を漂わせていたり穏やかな表情だったりと、作り手の意図(もちろん前提としては祈りだったり布教ということですが)によってこれほど多様な表現になるんだと驚きました。「手塚治虫のブッダ」の原稿、マンガの神様と呼ばれる人のインクの線を間近で見ることができたのもひじょうに良かったです。
展示自体はそれほど大きな規模ではないと感じましたが、展示品の歴史的価値が非常に高いことは感じることができました。会場出口に設けられたグッズ売り場には、ここぞとばかりにブッダ全巻セットが用意されていました。。

常設展を見る時間はほとんどなかったので同じ一階の近現代の部屋だけ覗いてみましたが、明治期のアバンギャルドなデザインの壺や独創的な彫刻作品など、かなり見応えがありそうでした。次回は是非ゆっくり時間をとってみに行きたいと思います!