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レンブラント
国立西洋美術館
油彩
版画
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レンブラント 光の探求/闇の誘惑

国立西洋美術館では、版画と絵画におけるレンブラントの「光と影」の真の意味を再検討します。

体力のいる展覧会。階段を下りたり上ったり、見比べるために行ったり来たり。

金曜日12:30から14:30くらい、なかなかの入り。
十分に鑑賞できますが、絵の完全独占は3秒くらい。

版画、並べられると見比べちゃう。思うつぼ。
概して和紙に刷った作品がいいような気がする。それこそ刷り込まれているのかもしれないが。
光が光らしいような気がする。
線が線のままじゃなくてちゃんと影になっている気がする。

惹かれた版画。
《帽子をかぶる自画像》
《蝋燭の明かりのもとで机に向かう書生》
《帽子の側の裸の女》

銅板原版とともに展示されている作品が2点。
《放蕩息子の帰還》
《神殿奉納》
原版、よかったです。

惹かれた油彩。
《石の切除(触覚)》
《アトリエの画家》
《陰のかかる自画像》
《白い帽子の女》
《髭の老人》

宗教画というとどうも一歩引いてしまう。
でも、光の効果的な表現を最も活かせる画題なのかもしれない。

休館日は月曜日ですが、5月23日(月)、30日(月)、6月6日(月)は開館、よって5月17日(火)~本展最終日の6月12日(日)まで休まず開館するそうです。


この感想文の原型は以下にあります。よろしかったらお読みくださいな。
http://hanitona.web.fc2.com/jnrembrandt2011.htm






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