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血縁関係になくとも受継がれるものがあるのだと確信したのが実は最近のこと。

昔から同門の年上の先生方から私の現代詩の作品は師匠に良く似ていると言われていました。

確かに師匠の書き方に似ていると自分でも思うところもありますし

亡くなられた今、師匠の書き方を再現出来る人は弟子の中でも少ないと思います。

師匠の書き方と違うのは自分のスタイルを確立している、もしくは自分のスタイルを探しているのでいいことでもあります。

本当はそれが最終形なのかもしれません。

ただ私が守りたいと思うのは、師匠から教えていただいたものであったりします。

技術や心意気、気構えです。

亡き師匠の近代詩文書の作品は柔らかく優しさに溢れていて心が癒やされる作風でした。

現・師匠の書かれる墨象作品はダイナミックかつエネルギーに満ち溢れ魂を揺さぶられる力強さがありました。

ここに掲載した写真の楷書、なかでも外という字は亡き師匠に似ていて

躰は朽ちても自分の中で師匠が生きているのを感じた、そんな1枚になります。

また墨象は造形自体はあまり得意ではありませんが

仕上がったのをみた時に現在の師匠の書きぶりに似てきたのが仕上がったなと思います。

遺伝子は生体だけのものではないのだと再認識した瞬間でした。




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