チケットが当たり、また、コロナ禍が少し収まりつつある時期に、数年ぶりに会う友人と水戸まで、小旅行が出来ました。
道中、今まであったことなどで、ずっと話ながら、特急に乗り、水戸に行きました。
きちんと確認しないで歩いてしまい、水戸芸術館に間違えて行ってしまいましたが、その後、無事に水戸美術館のこの会場に着きました。
会場では、コロナ対策のため、入館予約をし、入館できる人数が制限されているため、ゆっくり鑑賞することができます。これは、コロナが落ち着いてきても、続けてほしいと思いました。
初めて観た作者の作品、本当にリアルでした。透明感を出すのは難しいと思いますがこれほどの透明な卵の白身は、リアルより、リアルに感じました。
透明な色彩の表現は、2年前に観た『天気の子』を思い出しました。
常設展示も観ることができ、有名な美術作品も多く貯蔵されていたのにも驚きました。
ロビーからの千波湖の眺めもよく、今まで、出かけることが憚られていたので、精神的なリラックスができました。
芸術が、人にとって、生きる上で必要ではないのかもしれませんが、私には、自然や芸術に触れられない生活は、精神的に難しいかもとも思えました。
そんな大事なことを教えてもらえた日でした。