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普段ARTiTやツイッターで美術鑑賞についてログをつけているのですが、せっかくなのでこちらにも転載しようと思います。早速1月度の美術鑑賞記録を順に。


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1月4日は渋谷に行きました。

西武渋谷で開催されている名和晃平さん+サンドウィッチの「SPRING ARTS」と、Bunkamuraギャラリーで明日まで開催されている「ネオ・リアリズム ―新たな時代の空気―」を見ました。

(SPRING ART)http://p.tl/3UBf
(ネオ・リアリズム)http://p.tl/nWx4

名和さんのヴィラスと言うらしい、細かい泡がそのまま固まった様な立体作品が、西武内の展示会場に沢山並んでいました。いくつかの作品は西武で売っているお洋服と並んでいたり、会場自体がお洋服売り場や高級雑貨売り場に囲まれている訳で、高い買い物をするお客さんの目に名和さんのアートがどう映ったのかなぁとか思ったりもしました。個人的には5階だったか、本館とアネックスの連絡通路の入口に展示されていた、お洋服と母娘(?)をモチーフとした作品の並びがお気に入りです。ヴィラスとは違うシリーズと思しき巨大な彫刻が西武側面のウィンドウに展示されていましたが、まぁ壮観でしたね!

Bunkamuraギャラリーのネオ・リアリズム展には普段お世話になっているギャラリーが出展協力していたので、それもあって楽しみにしていたのですが、開始が暮れも暮れだったので4日になってようやく。

出展作品数がかなりあったのでひとつひとつ説明するとキリがないのですが、個人的に印象的だったのは、佐藤好彦さんのギターがドカーンと円形にいくつも繋がっている作品、山本隆博さんの超写実的なドローイング(部分的に水彩)、古井智さんの花を描いた絵画ですかね。石黒賢一郎さんの女性像はもう鉄板でしょう。リアリズムという言葉で想像される写実作品はどれも良かったですが、展覧会自体はもうちょっと広がりのある選択でした。いくつか写真を載せときます。

Bunkamuraにいる時も若干レセプションと言うより新年会くさかったのですが、閉場してから改めてギャラリーディレクターさんやコレクターさん、作家さんに交じっての新年会でした。みんな元気だったなー。


<メイン画像>龍口経太さん作品(フィギュア化したのは石山裕記さんという方だそうです)
<サブ画像1>古井智さん作品
<サブ画像2>佐藤好彦さん作品

(画像注記)作品画像は出展者及び作家の承諾を得て撮影しております。よって無断転載禁止のこと。

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